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Culture Art

熊澤未来子が挑む色彩表現 新作展 「いったり、きたり」

ミヅマアートギャラリー, 熊澤未来子
『世界食紀行』(2016) Photography by MIYAJIMA Kei © KUMAZAWA Mikiko Courtesy Mizuma Art Gallery

2年前の個展「咆哮」で、自己最大の鉛筆画作品を発表した画家・熊澤未来子。ミヅマアートギャラリーで、鮮やかな色彩表現に挑戦した新作を展示している。

Text : Manami ABe

精緻な鉛筆画を得意とする画家・熊澤未来子。2015年にミヅマアートギャラリーで発表した作品『鬼の子の木』では、無数の子どもたちを覆う大きな木が画面いっぱいに描かれ、それをつまみ食らう人々と守ろうとする人々の姿が強烈な印象を残した。

昨年からは、色彩表現にも挑戦。第一作『世界食紀行』では、菅楯彦大賞を受賞した。作家独自の鮮やかな色彩で、世界中の建造物とおびただしい食べ物が描き出されている。増殖と変形を繰り返す不思議な世界は、私たちの日常が変容した景色なのだそうだ。

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本展では、同作を含むカラーの新作3点と、鉛筆ドローイング作品が展示される。会場に足を運んで、そのパワフルな作品を隅々まで鑑賞してみたい。

熊澤未来子展「いったり、きたり」
会期/2017年11月1日(水)〜12月2日(土)
会場/ミヅマアートギャラリー
住所/東京都新宿区市谷田町 3-13 神楽ビル 2F
入場料/無料
時間/11:00〜19:00
休館/日・月・祝日
TEL/03-3268-2500
URL/mizuma-art.co.jp/exhibition/17_11_Kumazawa.php

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