「Marimekko」と日本の職人がコラボ伊勢丹新宿店で1週間の限定販売 | Numero TOKYO
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「Marimekko」と日本の職人がコラボ伊勢丹新宿店で1週間の限定販売

マリメッコ,marimekko
マリメッコ,marimekko

マリメッコ(Marimekko)が、”We Love JAPAN”をテーマに日本の職人とコラボレーションした特別アイテムが登場。6月7日(水)より13日(火)までの一週間、伊勢丹新宿店本館のポップアップショップにて、特別販売される。

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フィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ(Marimekko)」。マリメッコのものづくりの原点である”柄”に日本の伝統色を纏わせてみたい、そんな思いからこのプロジェクトは始まったという。フィンランドを含め、世界各地で伝統技術や古くから受け継がれてきた文化が失われているいま、素晴らしい技を持つ日本の職人とのコラボレーションにより、新たなアイテムが登場した。

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カリモク家具が手がける「カリモクニュースタンダード」に「ウニッコ」のジャガードファブリックを張ったソファ、有田焼窯元「畑萬陶苑」と「福泉窯」との「Sake cup」「Rice Cup」などの磁器。「ヴァスキナ」柄からアレンジされた新たな柄を、絵付師による手刷で描いた「加藤製作所」の手作りブリキ缶。石川県山中の「畑漆器店」の木地師の技により作り出されたウッドボックスに、日本の伝統色で配色された「ウニッコ」と「キヴェット」。てぬぐい専門店「かまわぬ」とは、注染の技法を用いてツートーンの「ウニッコ」と「キヴェット」の柄が大胆に表現されたてぬぐいを作り出した。

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また、日本の伝統色をマリメッコのプリントに生かしたアイテムも登場。「藍鉄(あいてつ)」「漆黒(しっこく)」「紅緋(べにひ)」といった日本の伝統色を選び出し、「ウニッコ」や新作「ヴァスキナ」の柄に施したファッションアイテムやホームコレクションを特別に展開している。

6月7日(水)より13日(火)まで、伊勢丹新宿店ポップアップショップで一週間の特別販売なので見逃さないで! また、6月9日(金)には会場内で、マリメッコのホームデザイナーのサミ ルオツァライネンや畑萬陶苑の畑石修嗣らが登場するトークショーも開催、こちらもぜひ足を運んで。

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Marimekko pop up shop “We Love Japan-The Isetan edition”
日時/2017年6月7日(水)〜13日(火) 10:30〜20:00
場所/伊勢丹新宿店本館1F=ザ・ステージ

トークイベント 
日時/6月9日(金)18:00スタート
会場/伊勢丹新宿店本館1F=ザ・ステージ内
出演/サミ ルオツァライネン(マリメッコ ホーム デザイナー)、ロッタ プリンッシ(マリメッコ ストアデザイン、ヴィジュアルマーケティングディレクター)、畑石修嗣(畑萬陶苑)
※トークショー終了後も、出演者は会場に残り、ご質問等におこたえします。

Text:Hiromi Mikuni

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