吉高由里子の新境地1年間の“休息”で気づいたこと | Numero TOKYO
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吉高由里子の新境地
1年間の“休息”で気づいたこと

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女優、吉高由里子が「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」7・8月合併号に登場。日本を代表する女優のひとりである彼女は豊かな感受性を持つ魅力的な女性。可愛さと色気、その両方を醸し出す27歳の彼女に迫った。

休みの間は海外で、10カ国くらいを旅しました

ロングインタビューでは、NHKの朝ドラ「花子とアン」のヒロイン役を務めた後、昨年の一年間は海外で過ごすことが多かったと話す。「ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユのショウを観て以来、舞台を観るようになり、ブロードウェイを鑑賞したりも。女優の仕事についていろいろ考えたりして『今しかできない役があるんだな』と休んでみて初めてわかりました」。休暇中に訪れた中でも特に印象深いというラスベガスでの思い出から、休みに入る前の葛藤、そして、女優復帰第一作目にして舞台への初挑戦となった2015年秋の『大逆走』についてもエピソードを語ってくれた。「再開からのトップスピードです」と微笑む彼女が想い描く“女優像”とは…。27歳のいまだから表現できる言葉で語ってもらった。

また、モードなアプローチに挑戦した8カットの撮りおろしも必見。背中の大きく開いたクリスチャン ディオールのドレスや、ランバンのレーストップ、透け感の美しいミュウミュウのブラウスなどを着こなした姿を披露。愛らしさと官能美の混じり合う彼女にしかできない表情には男女ともに惹き付けられる。センシュアルな愛らしさを放つ、吉高由里子に注目して。

Issue:Numéro TOKYO JULY / AUGUST 2016 No.98

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