相武紗季の転機「海外に出て初めて、自分を表現するのが苦手なことに気づきました」 | Numero TOKYO
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相武紗季の転機「海外に出て初めて、自分を表現するのが苦手なことに気づきました」

NHK連続テレビ小説『マッサン』出演のほか、WOWOWドラマ『硝子の葦』では過激な官能派ミステリーという新境地の演技にチャレンジするなど、最近、女優としての輝きを一段と増している相武紗季。現在放送中のフジテレビ系ドラマ『医師たちの恋愛事情』ではシングルマザーの麻酔科医・河合奈々を演じる彼女が、4月28日発売の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」に登場している。

今回演じる奈々は、仕事も家庭も恋もしたいという欲張りさをもつ反面、“女性”と“母親”という2つの立場の間で揺れ動いているという役どころ。過酷な仕事と子育てに追われ、拠り所が欲しい、落ち着きたいという気持ちが強いのでは、と分析しつつも、自身については「落ち着けるものなら落ち着きたいですが、仕事を辞めて家庭に入るのは考えられませんね」とキッパリ。「ただ子どもができたら集中して子育てするかも。私には仕事と子育てを両立できる器用さがないと思うので」と付け加えている。

昨年は、アメリカに5カ月間留学していた彼女。「海外に出て初めて、自分を表現するのが苦手なことに気づきました」と話すように、自分の意見をストレートに伝える現地のカルチャーに刺激を受けたそう。語学学校でのエピソードや、留学中に言われてショックだったひと言などからは、この留学が彼女にとって、いかに大きなターニングポイントであったかがうかがえる。

そのほかインタビューでは、芸能界に入る以前の高校生時代に人生のターニングポイントとなった意外な出来事や、今後の女優として、女性としての抱負なども語られている。女優・相武紗季の本音と魅力に迫ったインタビューは、ぜひ「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2015年6月号の本誌でチェックして。

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