末代まで女子力☆伝承!? パフォーマンス公演『花方』第一章
201X年——日本の女子力は大きな落とし穴にハマっていた。ずばり……ネタ切れである。
が! 華やかさが違う。手つきも違う。凜々(りり)しく美しい若者たちがすぐそこにいたー(゚∀゚)—!!
灯台もと暗すぎ。日本が世界に誇るチャームポイントが、「もっと輝け☆」とささやいていたのだ!
そんな見目うるわしい“花方(はながた)”たちを前にして、惚れさせ必至、萌え&胸アツなひとときを堪能するイベントがこの夏、東京・青山のスパイラルホールにて開催される。
そんな噂を聞きつけて、凸撃の恥はかき捨て! とばかりに素直な気持ちでイベントのプロデューサーに問い合わせてみた。
以下はそのまとめである。
──あの〜、そもそも“花方”ってどういうことですか?
『花方』プロデューサー・小林さん(以下K)「人気があり、華やかなことのたとえです。よく“花形役者”と言いますが、昔は“花方”と表記していました」
──このスーツ姿の男性は誰でしょう? 確か、『タモリ倶楽部』や『ホンマでっか!? TV』で見たことがあるような…。
K「岩下尚史(いわした・ひさふみ)さんですね。日本の文化をわかりやすく、ピリッと鋭いコメントを織り込みながら面白く解説する達人です。この企画では、会場のスパイラルホールを“青山亭”と称してその主人を務めます」
▶ “花方”にはどんな人が登場するんですか?
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