持つたびに気分が上がる、LASTFRAMEのニットバッグ|私たちのモノ語り #019 | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

持つたびに気分が上がる、LASTFRAMEのニットバッグ|私たちのモノ語り #019

ワードローブは基本モノトーンが多いです。色物を加えたいな〜なんて毎年思いながらなかなかチャレンジすることができず早数年。今年こそは! と手始めにバッグから取り入れました。

発色のいい鮮やかなグリーンにコロンとした立体的な丸みのある可愛らしいフォルムに惹かれて購入したラストフレーム(LASTFRAME)のニットバッグ。ハッピーなオーラを放つカラーリングは投入するだけで装いをぐっと華やかにしてくれてくれるんです。コンパクトではありますが伸縮性のあるリブ素材なので、財布、コインケース、スマートフォン、自宅の鍵、ハンカチ、ミニポーチは悠々入るし、普段は必要最低限の物しか持たないので、個人的にベストなサイズ感◎ ちょっとそこまでにもちょうどいい、きちんと感も出してくれる頼もしい存在です。荷物を入れると変形する立体感のある表情やざっくり結んだようなハンドルもお気に入り。ニットと聞くと伸びちゃうんじゃないかな…なんて心配もありますよね。でも大丈夫。縦には伸びない素材を使用しているため、ほとんど型崩れすることなくちゃんと元のシルエットに戻ってくれるのです。

なによりシンプルな服装ばかりの私にとってはアクセントになってくれるところが嬉しい。シンプルなTシャツやデニムの出番が多くなる夏の差し色アイテムとしても大活躍してくれそうです。モントーンは変わらず好きだけど、カラフルな色のバッグを持つと気分も上がり、なんだか前向きなパワーをもらえます。クローゼットを開けると、ひときわ存在感を放っているので自然とこのバッグに手が伸びてウキウキした気持ちで街に出かけています。

連載「私たちのモノ語り」をもっと読む



Profile

坂井直美Naomi Sakai ウェブ・エディター/ウェブ・コンテンツ・プランナー。ファッション&カルチャー系 WEB マガジン「HONEYEE.COM」の編集・プランナーなどを経て2021年春から『Numéro TOKYO』に参加。Numero.jpにて最新のトレンドを魅せるコンテンツ作りを目指し日々プランニングに従事。服はもっぱら白か黒。今年は色物をワードローブに取り入れてキャラ変模索中。

Magazine

JUNE 2024 N°177

2024.4.26 発売

One and Only

ROLA SPECIAL

オンライン書店で購入する