ソワレに初めて会ったのは、そんなタックスノットでした。
2007年の展示「空を見る人」がタックスノットであって、ヴィヴィアン佐藤さんに
モデルをお願いして撮らせてもらいました。展示期間中、ヴィヴィさんと一緒に
来てくれたのがおそらく最初でした。というのも、お互いはじめの印象が薄かったみたい。
僕は、なんだか変な人だなぁ・・・落ち着きなくて・・・なんて思ってたのを憶えています。
それから、もう一度僕が入っているタックスノットに来てくれました。が、ここでも
あまり話さず、言ってることが本当なんだか嘘なんだかわからないなぁと思ってました。
ソワレに聞くと、更にあまり印象がなかったようで、憶えてないそうです・・・笑。
そんな二人がなんでお店をやるまでになったのかというと
2010年にお友達のアーティスト真珠子さんの個展のクロージングイベントで
久しぶりに歌を歌うことになりました。あや野さんがピアノで真珠子さんと
二人で童謡などを歌ったのですが、それを観に来ていたソワレがなんでか解りませんが
感動してくれたようで、やっと名前と顔を覚えて、終演後声をかけてくれたのでした。
僕は、ぽかーんとしながらも褒めてもらえたのが嬉しくもありましたが、やっぱり嘘なんだか本当なんだか
わからない人だなぁと思っていたのでした。
その後、ソワレのブログにその日の事が書かれていて、本当に感動してくれたんだなぁとわかり、
そのうちにソワレがピアノを弾いて、僕が歌を歌うユニットを組もうという話に盛り上がって、
いつの間にか仲良くなっていました。
ヴィヴィアン佐藤さんから、真珠子さん、不思議な巡り会わせでソワレと仲良くなって、
あっという間にお店まで出現しちゃいました・・・
ご縁に感謝ですね。
はじめの頃にしていた、ユニット活動はなんとなく中断していますが、
今年のソワレのライブのプロデュースをしています。
「トリコロールのソワレ」と題して、
6月にボサノバ、9月にジャズ、12月に日本の叙情歌をテーマにした
ライブです。
こちらがそのヴィジュアルです。
デザインを真舘嘉浩さん、写真をmobiileの小宮山裕介さん、わだりかさんが担当してくれました。
第一弾の6月12日はソワレの誕生日で、一部に越路吹雪の曲をボサノバアレンジ、
二部は本人の曲によるライブです。
「トリコロールのソワレ」第一弾「白:ボサノバを歌う」2012年6月12日(火)
18:00 open 19:00 start Adv. 4,000円(1d) Door. 4,500円(1d)
@サラヴァ東京
*チケットのご予約は サラヴァ東京 予約フォームからお願いします。
こちらは僕の作品です。
2011年の12月に開催した個展「星男」の中からソワレをモデルにしたシリーズ。
「ソワレ、旅 シリーズ ソワレ」
「ソワレ、旅 シリーズ ムーンライトセレナーデ」です。全て2011年