ちょうどWWD Beautyから対談のお話をいただき・・・
光栄なことに開発者の女性とお話することができました。
今、発売号の「WWD Beauty」にインタビュー記事が掲載されています、が、が、・・・
紙面には限りがあるもので、ここ伝えたい!こんなことまで!?という熱く粋な思いをお聞きしたからには、黙っていられません(笑)
紙面もあわせてご覧になっていただけると、より面白いのですが、まずなんといっても、たかがドライヤーでしょ~という
世の中じゃなくなってきた、という嬉しい現実。
ドライヤーは毎日使用するビューティ家電。でも、このビジュアル、一言で「家電」といっていいのかどうか。
もはや、これから解説しますが、車的な感じも受けます。それだけ"こだわり”の箇所が半端ない、ということなのですが。ヘアギアの中でも飛び抜けて群を抜いて人気なのが“ドライヤー”。
お客様にも頻繁に聞かれます、「今一番なにがいいのですか~♡」と。
それだけ模索しているし、値段もそこそこするものですから、ここ、そう「失敗したくない!」という思いを感じます。
対談で初めてのご挨拶をさせていただいたPanasonic ビューティ・リビング事業部 商品企画チームのチームリーダー”である“清藤美里さん”。
とても美しい方でした。ブラウンのレイヤーが入った髪が艶やかに揺れて、あぁ、この方に開発されて、このドライヤーも幸せだろうな、と直感したものでした。
反面、ホッとしたのも事実。だって美しいギアは、美しい方の感性が搭載されていると思うから。
手に取ると従来のドライヤーと比較して、明らかにスタイリッシュ。
昔からドライヤーって何でブラックでカッコイイのが無いんだろう、と思っていた私は「ソリス」というサロンでも使用しているスイス製のIONドライヤーでスケルトンブラックを使っていたりしました。
女性だから、こんな色が可愛いよね、というのは私には要らないのです。
車もそうですが、どこかクールでかっこよく、そして性能よく、毎日見ても飽きないもの、そんなものが家電としても好きです。
本紙でのお話にも出ましたが、高級なホテル、旅館のSPAやトレーニングジム、あるいは大浴場などに置いてあるドライヤーに、あぁ残念!的な思いもしばしば。
こんなに素敵な大理石、こんな素敵なタイル、なのに・・・ドライヤーこれですか?という少し一般目線での辛口な感想。
しかも結構な数がズラーーーっと置いてあったりしますよね、イメージここで壊れたらもったいないなぁ・・・と。
アメニティも同じこといえますけどね。こんな素敵なホテルなのに、あれ?的な。
空間を彩る、というのがパーフェクトに近ければ近いほど私たちは高揚し、また行きたい!と思う脳の残存になっているのかもしれません。
そろそろ、このヘアードライヤー「Panasonic Beauty PREMIUM」の解体新書。
このVOLUMEボタンはわかりますが、え?LENGTH!?と思いません?ドライヤーに長さ???ですか。
そこで清藤さんにお聞きしたところ、唸りました、現代のテクノロジーに。
簡単にいうとまず、ボリューム設定をします「ボリュームダウン」OR「ボリュームアップ」のどちらかね。
私は意外にも「ボリュームアップ」選びます。このぐらいの長さのロングヘアだと頭のテッペンはペタっとなりがち。その根元の立ち上がりは欲しいのです。
次に長さ設定「ショート」OR「ミディアム」OR「ロング」のボタンをセレクト。
モードも「インテリジェント温風モード」OR「温冷リズムモード」OR「スカルプモード」の3つから。
ここまで選んだらOK。中で何が起こっているかというと、仕上がりのお好みにバッチリ合わせたボリュームを
コントロールして水分量まで調節。ふんわりトップにしなやかな毛先、広がりやすい方にしなやかなまとまり、思う存分に
簡単に美しい仕上がりが実現できるのです。
しかも、自分モードに一度設定すると、電源切っても憶えていてくれて自分仕様のままが続きます。
なんてお利口さんなの!
例えば、ドライヤー中に電話にでないといけない、ピンポン~と宅急便にでないといけない、などの不意な事などにも御安心。
再度スイッチをONすると、また続きモードとなってくれる有り難さ。(但し5分くらいの間に済む用件に。そのぐらいなら全然OK)せっかく計算されたナノイーの量なのに~また最初から!?と落胆しないですむの。
ここから吹き出す風には「ナノイー」と「ダブルミネラル」という微細な分子が含まれ、髪に水分を与え、しっとりまとまり感を作ってくれます。
※「ダブルミネラル」・・・2つの亜鉛電極から発生するミネラルマイナスイオン
このビジュアルになるまでに何回も何回も作り直し、そしてこの黒というマットブラックな色と質感は会社の中でも賛否両論がでたそう。
清藤さんの潔い思いに感動しました。
「万人に受けなくていいんです。"あなたのためのナノケア”。」と思って作りました!とのこと。
なんか日本の女性魂を感じたというと大袈裟かもしれませんが、ここに来るまでには難関もたくさんあり、挫折寸前もあったかもしれません。でもお客様全員が、このくらいで良いんじゃない~と思う平均点より、これが欲しかった、というパーソナルな悩み対応の高得点を狙う、のは女性の清藤リーダーならではの細かすぎるこだわり。
この思い切ったデザインにした秘話は本文に書かれていますが、高額なドライヤー市場を開拓してくれたのは紛れもなく
Panasonicでした。
ここ何年かで2万円のドライヤーが皆様の必需品となり、世の中「美髪」ブームになり、美しい髪に対して意識が強まってきて「髪」に対して価値観をあげるために投資も惜しまなくなりました。
なので、どうせ買うのであれば「効果実感」できるモノしかいらない、というわけなのですよね。
いや、私の個人的感想は、一言「直球の美しさ」であり“ファッション的なセンス”を感じました。
ドライヤーもビューティ分野であると共にファッション(流行)も大事だから。
ファッションセンスの抜群な方の家電も、センス抜群であってほしい、と切に思います。
乾かせばいいんだよね、的な3,000円以下くらいのドライヤーで乾かすのを見た瞬間、ガラガラガラ~何かが崩れ去る音が(笑)
あとは逆に、いくら性能、性能、といっても、ビジュアルが美しくないモノを毎日使えます?特にギアにはそれを求めてしまいますね。
ま、いいか。という気持ちになるものでなく、自分選択した好きなものに囲まれたいな、と、そこは私のこだわりでしょうか。
このトップのグラデーションもかなりこだわり抜いたとのこと。
恐ろしいどスタイリッシュな外観は、シャープなエッジが際立ち、もはや今までのドライヤーの場所に置いていいものだろうか。ちゃんとしよう。(キリッ)
車と同じ、エンジンにこだわるように性能を重んじるメンズの方々にも使っていただきたい。
むしろ、ここまでスタイリッシュなビジュアルは男性も好きそうです。
対談記事は、2015.2.26発売号(vol.351)この表紙が目印。
よかったら見てくださいね。
あ!そうでした、さきほどお客様から問い合わせが来て"アマゾン”で買えないの~?とのこと。
そうなんです、このPanasonic Beauty「PREMIUM」シリーズの3点だけは、限られたて店舗といっても
東京では伊勢丹新宿店アポセカリー。先日、ちょうどリサーチがてら覗きに行きました。
ちゃんと座って試せますので手に取って、ビジュアル、なじみの良さ、重さ、なども確認できます。
他は、このためのPanasonic Beauty PREMIUM webサイトでの御案内になるそうです。
web購入者には2年もメーカー保証がついているオマケつき(通常1年)
では、またね★美香