去年から一緒にご飯食べたいね♡とビューティ業界の親しき美女たち。
行って来ましたよ~ウ、ワ、サ、の『ランベリー』。
夜は3人の時間が合うのは奇跡なので、ランチにしよ!ということになり、食通のKちゃんがリザーヴしてくれました。
2人ともAMATAのお客様なんだけど、なかなか会うことなくすれ違い的な感じで不完全燃焼。
サロンに近い方がいいよね^^と、なんたる優しいお気遣い(涙)
やっとだねー!と実現したことに喜ぶ私達。しかも、予約困難といわれる表参道のフレンチ「ランベリー」。
笹倉支配人は、やさしい笑顔で「予約困難なんて、そんなことないですよ」と謙遜しながらおっしゃっいますが、ほんと店内は友人同士、会社の同僚、私達のようにフレンズ&ビジネスランチなど、ほどよい満席状態。
希望の日時が決まっていたら早めに予約したほうがいいかもです。
そんな中、Kちゃんの顔パス?で、素敵な席を用意してもらって夢気分♪
最初に出てきた、このプレートに唖然・・・
土に見立てた「箱庭」風は、石以外ぜんぶ食べれます、と。
手でつまみながら、驚きのプレゼンテーションに高まる興奮をおさえきれません。
3人の話も弾み過ぎるくらい弾む♡幸せな午後ってこういうことね~~~と一同頷く(笑)
場所は、表参道(A5出口)から少し根津美術館寄りに歩き、PRADAとCartierの間の道を入り、一本目の路地右角の地下にあるのですが、なんとまぁ陽当たりのいいこと。(安心してね、紫外線対策にはオフホワイトのブラインドもあります)
地下というかドライエリアがあるので陽当たりがよく、お店全体に光が注ぎます。
二番目に出てきた、キュウリのジュレ。この酷夏にさっぱりしてビネガーがほんのり、そしてクリームソースがトロリと混ざり合った絶妙なハーモニー。
次が、これ感動!
写真の一番上。‟スイカのガスパチョ”!!
味は、もちろんですが演出がかなり凝っていて素敵。
二重になったガラスの器の間に水を注いでいただくと、下に仕掛け(ドライアイス)があり真っ白のフワ~っとしたスモーク!!
一瞬にして目から「涼」を感じます。
別の器には、まるで栽培してるかのようなダイナミックなミント。お好みの量の葉をちぎりながらガスパチョに浮かべるのですが、ミントの青々とした良い香りが広がり、ハーブ園にいるかのように癒されました。
食べやすい大きさの魚介&小さくまん丸にくり抜いたスイカ。
色も美しいレッドで、オリーブオイルのコクとスイカのほのかな甘さとがぴったり♡
ランベリーはとにかく演出に凝ったレストラン。
1つ1つを丁寧に作る岸本シェフの心意気を感じます。
シェフが料理を説明してくれてる間、気になったピンクのセロハンみたいなものは何か尋ねてみました。
なんと、ジャガイモ!
極薄~く伸ばした後、焼き上げ、そしてバターにくぐらせる、という特殊な製法なんですって。そこで一気に透明感がでてセロハンみたいになるらしいの。アレンジ奥が深い!
ソースも素材の味が生き、コクはあるんですが決してフレンチだよねぇ・・・といったドギツイ印象が一切ないの。
むしろ、この暑さに打ち勝つためにも体力つけたい、美味しいもの食べたい、という方にうってつけ。
美しいお料理、美しい器は想像力を刺激します。なんといってもランベリーは色彩が美しいのと造形(お料理の切り方など)バランスが絶妙なんですよね。盛り付けの美というのでしょうか。
1皿1皿がアートの作品みたいで、壊してごめんなさい、と思ってしまいます(といっても即!胃の中・笑)
様々なパフォーマンスもそうなのですが、気の遠くなるような丁寧な仕事の粋な部分が見えてきて、ゲストをずっと飽きさせないというか・・・。
私達のビューティのお仕事にも近い部分もあり、ランベリーのフランス語で‟美しくする”という意味が深く伝わりました。
シャンパンでも飲みたい気分の3人ですが、まだ次に仕事を控えていたので、ここは水のドンペリと呼ばれている‟シャテルドン”で乾杯~♪
ルイ14世も愛飲していたそうですよ^^フレンチにはフランスのウォーターを合わせてみよう、ということで。
このデザートが美味しすぎました。。。
白いプレートに最初模様かな、と思ったらバジルソースが書のアートのように。
桃のコンポートの上にミントのシャーベットをサーブ。シャリシャリとした舌触りに、桃を120%感じながらバジルの清涼感がたまらない逸品です。このブログ書いてる今も、また食べたいもの^^
またパンが素晴らしく美味しく、一緒に燻製バター、これが最高に合うの。
ほどよいスモークの風味のバター、忘れられない味になりそう。
デザートさらに第2弾。またもや箱庭。
海外の方に喜ばれそうです。
コーヒーとこのプチフール。プレゼンテーションがまたもや和とフレンチの融合です。
いちいち素敵♡お砂糖もアートです。白~ベージュ~ライトブラウン~ダークブラウンまでのグラデ。
すべてビューティ的ね、ホント。
今日はカロリー気にしないよ(笑)
これだけ美味しい料理出されたら、話が弾まないわけがない。
料理が来るたび感嘆の声があちらこちらで上がっていました。
お花も斬新!!!!!躍動感があって、強さも見え隠れ・・・
素敵な刺激をありがとう、ランベリー♡仕事がんばれる!
帰り際、京都のランベリー(3か月前にOPENしたばかり) の話をお聞きしながらシェフと。
壁が美しいので、そこを背景に笹倉支配人に撮っていただきました。ありがとうございました!
僕がパンフに何か大きく写っていてすみません…など謙遜していましたが、そんな。そんな。
シェフNaoto Kishimoto氏のイズムが感じられるお店ですもの、ドンと大きくていいと思います。
京都、祇園に構えた「L’EMBELLIR京都」は歴史ある‟中村楼”と融合し誕生しました。
古き建物の威厳と伝統、日本庭園を愛でながら岸本氏の世界が味わえます。
「Cuisine Naturalle」という新しき料理。
中村楼の空間と京都の素材が織りなすハーモニー・・・。
京都に行かれた際はぜひ行ってみてください。
■■■L’EMBELLIR京都■■■
京都府京都市東山区祇園町八坂神社鳥居内
TEL.075-551-7386
表参道駅からすぐ。
■■■L’EMBELLIR南青山■■■
東京都港区南青山5-2-11 R2-A棟 B1F
TEL.03-6427-3209
Kさん・・・。感激いっぱいのお店のアテンド、ほんとうにありがとう♡
美味しくて綺麗になれるレストランは貴重ね。
では、またね★美香