「COURREGES」のニコラス・デ・フェリーチェによる初のプロジェクト発売 | Numero TOKYO
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「COURREGES」のニコラス・デ・フェリーチェによる初のプロジェクト発売

クレージュ(Courrèges)は、2020年9月に新しいアーティスティック・ディレクターに就任したばかりのニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)による初のプロジェクト、「リエディション コレクション(Reedetion Collection)」を発表。

「リエディション コレクション(Reedetion Collection)」は、クレージュのアイコニックで基本となるコレクションとしてコンテンポラリーに変身を遂げ、15色の新色をエココンシャスでラインナップ。すべてのアイテムは1971年のトレンチコート、リブニット、そしてビニールジャケットなどアーカイブのクレージュオリジナルのカットが原型。エターナルなフォルムとスピリッツを維持するために、シンプルにアップデートされた。 メゾンのコードと哲学を楽しむ方法として、どのようなシーンでも対応可能にアプローチしていて、それぞれのクラシカルな表現が混ざり合う、様々な表情を見せてくれるワードローブが揃った。決してシーズンレスになって終わることなく、オールシーズンで楽しめる定番コレクションとなるアイテムをぜひチェックして。すでにFarfetchでは発売中、日本でも2021年から随時店舗での取り扱いが開始するという。

この9月に就任したばかりのアーティスティック・ディレクター、ニコラス・デ・フェリーチェは「バレンシアガ(Balenciaga)」「ディオール (Dior)」「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」における、12年間のデザイナーキャリアの持ち主。

“クレージュの進歩的で包括的な創作のビジョンに、私はいつも魅了されてきました。メゾンに強い思い入れがあり、自分ならこのメゾンをどう表現するか、常々考えてきました。創始者のアンドレとコクリーヌと同様に、ファッションへの熱意を以って、オプティミズムで溢れたクレージュのビジョンを、未来に生かし続けられることを誇りに思います。”

と語るニコラス。彼の今後のシーズンでの活躍にも期待したい。

COURREGES
エドストローム オフィス
TEL/03-6427-5901

Profile

大岩翠Midori Oiwa ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa

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