Culture / Editor's Post

「民主の女神」アグネス・チョウさんからのメッセージ

NY在住のライター佐久間裕美子さんによる連載「女性表現者たちの闘い」。毎号アーティスト、建築家、弁護士などそれぞれの分野で社会的活動をする女性たちの声を届けています。NYのロックダウンに伴い、佐久間さんはリモート取材にシフト。最新号7・8月合併号では香港の民主化運動を引っ張る「民主の女神」アグネス・チョウ(周庭)さんが登場。

香港「国家安全法案」の抗議報道で、流暢な日本語で取材を受けるアグネスさんの姿を見た人も多いのではないでしょうか。なんでも日本のアニメ、Jポップ好きが高じて日本語を話せるようになったとか。

アグネスさんは1996年生まれ。中学生の時に学民思潮に加盟し、民主化運動に参加するアクティビストに。民主派団体「香港衆志(デモシスト)」の主要メンバーとして活動しています。本誌インタビューの中で「妥協しないとこれからの道が難しくなる、と思う人もいるかもしれないですが、正しくないことに反抗することもときには重要だと思う」と話されています。また日本の投票率の低さに「私たちが戦ってももらえない投票権というものを持っているのだから大切にしてほしい」とも。

アグネスさんのように毎号登場する女性たちの真摯な言動にハッとさせられます。この連載が、読者の皆さんの新たな思考や行動にうつすきっかけになると嬉しいです。

Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「烏賀陽弘道のワールドウオッチ」「YOUのテキトーく」を担当。趣味は歴史や文化をテーマにしたプラベートトリップで、西ゴート族追っかけ旅、スターウォーズロケ地旅などを経験。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。

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