GWに京都グラフィーを楽しむ方法 | Numero TOKYO
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GWに京都グラフィーを楽しむ方法

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017が5月14日( 日)まで開催中。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、歴史的建造物など京都ならでは空間に展示。 第五回のテーマは「LOVE」“写真は人生との愛の戯れ”。ゴールデンウィークにどこかに行きたい、アートに触れたい方にオススメです。

【おすすめ展示その1】
TOILETPAPER「Love is More」ASPHODEL

現代美術家マウリツィオ・カテランとファッション写真家ピエールパオロ・フェラーリによって2010年に発刊したアート雑誌、TOILETPAPER。京都グラフィーでは、癖になるシュールかつ挑発的なヴィジュアルを体感できます。会場のASPHODELの一階はオリジナルグッズショップに!

イタリアのシューズブランド、SANTONIとのコラボシューズもリリース中。履いていたスニーカーを脱いで自ら宣伝⁉︎

【おすすめ展示その2】
荒木経惟 「机上の愛」両足院(建仁寺内)

自身の現在と重ね合わせた、生死観。アラーキーの写真と掛け軸は必見。両足院という空間と展示方法もじんわり来ます。

【おすすめ展示その3】
アーノルド・ニューマン 「マスタークラス −ポートレートの巨匠−」二条城 二の丸御殿台所

言わずと知れたポートレート第一人者の作品が一堂に会する。マリリン・モンローやパブロ・ピカソ、ジョン・F・ケネディなど多くの著名人たちもアーノルド・ニューマンに撮られるとこうなるのか!と作品ごとに驚くはず。

京都グラフィー無料休憩ポイント
「NESPRESSO Love Lounge」が京都文化博物館別館2階に会期中オープン。
無料でネスプレッソのカフェが楽しめます。土日はアレンジコーヒーもいただけて、ほっとできるはず。
1階の展示、フランスで発見された巨大なショーヴェ洞窟を360度で撮影し、4Kの超高画質モニターによる映像インスタレーション
Raphaël Dallaporta 「ショーヴェ洞窟」と
2階の展示、静かであたたかな愛を感じるRené Groebli 「The Eye of Love」もチェック!
※コーヒー(平日、土・日)、アレンジコーヒー(土・日のみ)の提供は、1日200杯限定

Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。食、旅、アートも好きなもの。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。Instagram: @mitomiche

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