大好きな修善寺のあさばへ。
この老舗旅館の素晴らしさを挙げるときりがないのですが、凛とした佇まい、クラシックな日本旅館でありながら、ところどころモダンな要素もあり、さりげなく調和されているこちらのセンスが好きなんです。
私にはまだまだ分不相応な宿ですが、ここに来ると、自分の五感を使って色々なことを感じとることができるので、定期的に訪れるようにしています。
有名な能舞台。
モダンなサロン。和とうまく調和しています。こちらで珈琲をいただきながら、外の景色をみていると、リラックスしながらも集中できる自分の時間を過ごせます。
全体のムードは、潔いほどシンプル、でもセンスがいい。
私は温泉が大好きで、デトックス目的にいろいろ行くのですが、あさばの自家源泉のお湯は体質にあっているのか、たくさん汗をかけるので好きです。この季節、野天風呂からは桜が見え、風情があってすてきでした。
お食事も素晴らしいです。シンプルで派手さはないけれど、素材の美味しさや旬のものを生かした、品の良いお味。ここのお食事をいただくと、日本人で良かったー!と思います。
器とお食事のあわせ方がまた素敵なんです。
夜は能舞台もライトアップ。外に炊かれたキャンドルが、宿のムードに合います。
朝食も、シンプルでしみじみ美味しい。毎回出してくれる、椎茸の炭火焼とだし巻き卵が絶品です。このだし巻き卵、作れるようになるまで何年くらいかかるんだろう…
あさばのすぐ近くに竹林の小径と川があり、ここも大好きで、毎回散歩します。
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Find something new through old things – mariko