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Culture Editor's Post

見逃せない!ユルゲン・テラーの個展が開催中

ユルゲン・テラー 個展 写真展

 

写真家ユルゲン・テラーの、日本で約25年ぶりとなる個展「Teller ga Kaeru(テラー ガ カエル)」が東京・神宮前のギャラリーBLUM&POE(ブラム・アンド・ポー)」にて開催中。(〜4月1日まで)

皿上のカエルをモチーフにした新作シリーズをメインに、写真家のウィリアム・エグルストンの等身大ほどもあるポートレイト、女優のシャーロット・ランプリングがキツネを抱いている写真、そしてユルゲン本人のポートレイトとの構成になっています。

さまざまなカエル… こんなにじっくりとカエルを見たのは初めてかも。キュレーターのフランチェスコ・ボミナ氏は「この展覧会は、カエルたちと、動物界の相棒を連れた3人の人物との対話と邂逅として成立しているのだ」と語っています。

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ご本人が来日されているとは知らずにオープニングに伺ったので、ご本人がいらっしゃってビックリ! 2013年に発売された写真集「Woo!」のサイン会がパリで行われたのですが、その際にちょうどパリにいたのでそれ以来ぶりでした。今回は2016年ドイツで行われた展覧会のカタログにサインしていただきました。オープニングではこの写真集のハットと同じものを被られていました:))

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ユルゲンが飲んでいたカップ。カタカナが何だかかわいい…。

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Numero TOKYOでは、さかのぼること2008年にインタビューさせていただいています。2008年11月号(#20)に、6ページに渡り掲載。久しぶりにインタビューを読んでみましたが、写真を撮るようになったきっかけから、被写体が彼に心を開く理由、そしてマーク・ジェイコブスの広告での一番のお気に入りの写真などを包み隠さず語ってくれています。2008年当時はデジタル化がより進み、市場が拡大し、広がりを見せていた時代。インタビューでは“なぜ写真を撮るのか、考えた方がいい”とユルゲンは投げかけていました。「みなさん、これから8年間、写真を撮ることを禁止します。そうすれば、一息ついて、なぜ写真を撮りたいのかを考えることができますよ」と。

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Juergen Teller
テラー ガ カエル」
Curated by Francesco Bonami
会場/BLUM & POE
住所/東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 5F
会期/2017年2月4日(土)〜2017年4月1日(土)
開館時間、休館日などはHPよりご確認ください。

Profile

齋藤真紀(Maki Saito)フォト・ディレクター、エディター。『VOGUE JAPAN』を経て『Numéro TOKYO』の創刊メンバーとして参加。表紙をはじめ国内外での撮影のキャスティング、ブッキングを担当。特にケイト・モスやヴィクトリア・ベッカム、アレクサ・チャンとの撮影は思い出いっぱい。JUJU初のシューズ本『I NEED MORE SHOES』のディレクション、編集を務めた。ファッションを中心に広告のディレクションやプロダクションも手がけている。bichon_toriに夢中♡

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