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Fashion Post

「新・女子力」って何ですか?

差別発言を繰り返すドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任以来、世界中で女性が声を上げ始めています。すべてのジェンダーが平等に生きられる社会に。そして今、日本で生きる私たちが知っておくべきフェミニズムについて、まずは知ることから始めてみませんか?

Direction & Text:Sayumi Gunji (P.1,2)
Text: Miho Matsuda(P.3)
Edit:Etsuko Soeda

「ヌメロ・トウキョウ」 2017年10月号掲載)

1_Ladies Be Open

カラダからジェンダーを考える、
メディア「Ladies Be Open」

『ハフポスト日本版』で今年2月に始まった『Ladies Be Open』。このプロジェクトが始まったのは、エディター、井土亜梨沙さんの個人的な問題がきっかけだった。

「以前から生理が重く、生理中の働き方について編集長に相談したんです。それから低用量ピルについて調べ、同僚と生理について話し合いました。すると個人差はあっても、みんなが悩んでいることがわかった。そこで女性の体と働き方について、もっとオープンに話そうとこの企画を立ち上げました」

相談を受けた竹下編集長は、読者の「ボイス」を基本にするメディアとして取り上げるべき問題だと感じたという。

「私たちは多様性を推進していますが、実践したうえで発信したい。組織として生理休暇を整備しながら、生理という身近な問題からジェンダーを議論すれば、多くの人が理解しやすいと考えました。実際に反響も大きく、そこから新たな展開も生まれています」

女性の体をポジティブに捉え、自分を肯定する『Ladies Be Open』。今後は「セックス」「女性ホルモン」「性教育」についてフォーカスする予定だ。

反響のあった記事:
社会人3年目の私が、恐る恐る上司に「生理」について話してみた | 井土亜梨沙
www.huffingtonpost.jp/arisa-ido/
ブログエディターの井土亜梨沙さんが、自身の重い生理について竹下編集長に相談した顛末が記事に。「子宮にプロボクサーが住んでいて、月に一度パンチをはじき出す」。一人の女性のリアルな悩みから「Ladies Be Open」は始まった。

「私、生理痛がひどいんです・・・」 女性部下から告白されて困った | Ryan Takeshita
www.huffingtonpost.jp/ryan-takeshita/
女性部下から生理について相談をされ「上司として何も言えなかった」と困惑した。竹下編集長の正直な気持ちも記事になり、3500を超えるFB「いいね!」が付いた。このプロジェクトでは、男性も働く仲間として生理について考える。


女31歳。生まれてこのかた、一度も生理がない。 | 林亜季

/www.huffingtonpost.jp/aki-hayashi/
「31年間生理がない」という声が寄せられた。「原発性無月経」と診断されたこの記事を書いた林亜季さんは、これをきっかけに『ハフポスト日本版』に転職。現在ネイティブ広告を担当するチーフ・クリエイティブエディターを務めている。

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