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Fashion Post
「新・女子力」って何ですか?

差別発言を繰り返すドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任以来、世界中で女性が声を上げ始めている。すべてのジェンダーが平等に生きられる社会に。そして今、日本で生きる私たちが知っておくべきフェミニズムについて、まずは知ることから始めてみませんか?

Direction & Text:Sayumi Gunji (P.1,2)
Text: Miho Matsuda(P.3)
Edit:Etsuko Soeda

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©Dior

「女子力」って何でしょう?

料理が上手なこと、合コンでサラダを取り分けること、可愛いスカートが似合うこと。何となく、いい奥さんになれる=女子力が高いって言いがちじゃないですか? でもそれでいいのかな。男性が思う女らしさではない、私たちが思う女らしさ、って何なのでしょう? “フェミニズム”って言葉って、ちょっと難しい。21世紀の日本で生きる私たちにとってははるか昔の言葉のように思います。

「ディオール(Dior)」の“WE SHOULD ALL BE FEMINISTS”Tシャツは世界中で大ヒットしました。でも、改めてマリア・グラッツイア・キウリがこの言葉に込めたメッセージとは何だったのでしょう? 女性、男性、LGBTQも含めて世の中にはまだまだ性のギャップが存在します。テレビのCMでも女性蔑視に当たる表現が次々とこの国では出てきます。先日レイプ告発した女性の問題も、上司から受けるセクハラも「女性だから」って受ける被害はまだまだあります。トランプ大統領の女性差別発言がトリガーになって世界に広がるフェミニズムの嵐は、まさにそんな女性たちが上げ始めた声です。男女平等、当たり前だった言葉が実はまだまだ夢の言葉何だってことに気づいたんです。

OECDの調査では日本の男女の賃金格差は世界でもワースト3位です。(1位は韓国、2位エストニア)。まだまだ縮まらないこの差にもっと女性から声を上げていかなくてはならないのです。今まで強い女性を語るとき、“Strong”や“Power”という言葉が使われがちでした。でも、力だけで切り開くのではなく今もっとも必要な女性のキーワードは“Fearless”(恐れを知らないこと)です。女性だからといって可愛さを演じたり、男性を立てたり、仕事で前に出ることを躊躇したり、そういう一切の恐れから自分を解き放つことが必要なのです。

一歩踏み出す勇気、それこそが「新・女子力」。ジェンダーの縛りを超えて、自分らしく生きる勇気をこの特集から見つけてください。

そんな一歩踏み出す女性を「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」は、「#Numero_loves_women」を掲げて応援します。


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