2015-2016年秋冬のトレンドは? JUJUが挑戦する3つのテーマ(中編)/ JUJU’s closet vol.53 | Numero TOKYO - Part 3
Fashion / JUJU's Closet

2015-2016年秋冬のトレンドは? JUJUが挑戦する3つのテーマ(中編)/ JUJU’s closet vol.53

juju vol53
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Numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s クローゼット』。最旬アイテムをJUJUが着こなす撮影に先だって、秋冬のファッショントレンドについて小誌編集長・田中杏子とJUJUがトークします。初回の「Dramatic」に続き、今回はゴージャスな貴族風ファッションがテーマ。各ブランドが秋冬に打ち出す女性像の話題をきっかけに、女性としての幸せとはなにかについても、2人が熱く語りました。
J「はい。私のホロスコープを見て、『あなた、男だから』と。なるほど!と合点がいきました。だから、どんなリレーションシップのなかでも、私が男、相手が女の役回りになるんですって」
A「たしかに、JUJUさんが普通に主婦や育児をしているイメージはないかもね」
J「家事は好きだし、主婦業自体には向いていると思うんですけど。でも、今までの自分の人生を振り返っても、結婚には向いていないのかと。プラス、だれかと一緒に生活できないんです」
A「それはすごく分かる! 最高によく分かるわ」
J「ひとりの時間に慣れ過ぎているせいか、だれかに生活を左右されたくないっていう思いがすごく強くて。まあ、そんなことを言っている段階で、結婚なんてできないんでしょうね(笑)」
A「私も人と一緒に住めなくて、ずっと別居婚をしたかったんですよ。で、結果的にいま、そうなってる。夫は同じ敷地内の離れに住んでいて、私と娘と母で母屋に住んでいるんです。本当はひとりがいちばんいいんですけど、子供ならまだ許せるかな。うちは母も一緒に母屋なので、ひとつ屋根の下だといろんな意味で気疲れしそうだし。そう思っていただけに、別居婚になってよかったなって」
J「同じ敷地内で別居って、いちばんいいですよね」
A「そうなの。夫は夫で、自分の生活パターンもちゃんと作ってくれているんです。キッチンもお手洗いもお風呂も、全部離れにある。仕事柄、平日の夜もお互い外食が多いので、土日は家族みんなで晩御飯を一緒に食べようかってぐらいのスタンスで。ケンカも少ないし、私にとってのベストスタイルですね」
J「私も、もし結婚するならそのスタイルがいいです! なかなか離れがある家を探すのが大変そうですけど(笑)」
A「マンションで隣の部屋に住んだりしてもいいんじゃない?」
J「そうか。好きな人とは一緒にいたいという気持ちもあるけど、それが長くなって一緒にいることが日常になってしまうと、絶対にイラっとする部分が増えそうですよね」
A「絶対に増えると思う!」
【男性にイライラする瞬間】

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