近藤麻理恵×川原卓巳インタビュー。世界一有名な日本人、こんまり夫妻が輝く理由 vol.1 | Numero TOKYO
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近藤麻理恵×川原卓巳インタビュー。世界一有名な日本人、こんまり夫妻が輝く理由 vol.1

独自の片づけメソッドを執筆した著書が世界42カ国で1,200万部を突破する大ヒット、2019年には自身が出演するNetflixオリジナル番組「KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~」がエミー賞にノミネートされ、レッドカーペットを歩いた“KonMari(こんまり)”こと近藤麻理恵。そんな“世界のこんまり”を仕掛けたプロデューサーであり彼女の夫でもある川原卓巳が自身初の書籍を上梓するのだという。出版のため来日した二人が語ってくれた、出会いから現在までのサクセスストーリーを、全三回のシリーズでお届けする。

Kondo Marie and Takumi Kawahara Interview: The Husband and Wife Team Behind the KonMari Empire.

Marie Kondo’s books on her organizing method have sold over 12 million copies in 42 countries, and she walked the red carpet at the Emmy as a nominee for the hit Neflix series, Tidying up with Marie Kondo. Takumi Kawahara is the other half of the husband and wife team. He is the producer who made KonMari a household name worldwide and will be publishing his first book. The power couple returned to Japan for the book publication and sat with us for this three-part interview on their journey together, from their first encounter to their current success. >> English Text

(川原着用)ジャケット¥68,000/Forsomeone(フォーサムワン フラッグシップ ストア 03-5708-5838) パンツ¥42,000/Discovered(ディスカバード 03-3463-3082) シャツ¥32,000/MSGM(アオイ 03-3239-0341)
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初対面はエレベーター前で

──まず、お二人の出会いから教えてもらえますか。

近藤麻理恵(以下M)「最初に卓巳さんと会ったのは大学4年生のとき、就活関連のイベントの帰りに会場のエレベーターの前ですれ違ったんです。私が降りるとき、たまたま彼が乗るところで。共通の知人の紹介で名刺を交換したんですけど、そのときスーツの胸ポケットに“夢”って書かれたバッジをつけていたのを見て『熱っ!』と思いました」

川原卓巳(以下T)「僕はもうご存知の通り『ちっちゃい!』というのが第一印象です。就活のイベントなのに彼女はワンピースにジャケットというなんだかキラキラした雰囲気で、渡された名刺はピンク色で角が丸くカットされ、“片づけコンサルタント 近藤麻理恵”と書かれていました」

M「大学2年生のときから片づけの仕事をしていたので、その名刺を配ってましたね。母が専業主婦で父が勤め人という家庭で育ったのですが、母がすごく楽しそうに家事をしていたのがきっかけで家の中のこと全般に興味を持つようになって、5歳のときには主婦向けの雑誌を熟読し、最ものめり込んだのが片づけでした。中学生の頃には図書館で本を借りたりしながら片づけの研究をしていました」

ドレス¥76,459 タートルネックトップ¥10,281 カフ 参考商品/すべてNanushka(ヒラオインク 03-5771-8809) リング〈ゴールド〉¥45,000 〈ダイヤモンド〉 ¥200,000/ともに Aliita(パラグラフ 03-5734-1247) サイドゴアブーツ¥87,000/MSGM(アオイ)
ドレス¥76,459 タートルネックトップ¥10,281 カフ 参考商品/すべてNanushka(ヒラオインク 03-5771-8809) リング〈ゴールド〉¥45,000 〈ダイヤモンド〉 ¥200,000/ともに Aliita(パラグラフ 03-5734-1247) サイドゴアブーツ¥87,000/MSGM(アオイ)

T「さらっと言いましたけど、そんな人いませんよね(笑)。僕が5歳の頃は半袖短パンのわんぱく坊主でビックリマンチョコばかり食べていましたし、中学生の頃は人様にお話できるようなことはまったくしていません。広島の全長27キロしかない島の生まれで、祖父がそれぞれ漁師と農家で、大自然の中で生まれ育って、その後、父親が海上自衛隊の自衛官だったので基地のある呉に引っ越しをして18歳まで過ごしていました」

──将来の夢はありました?

T「全然なかったんです。つねに雑誌やトレンドに右往左往していたようなところもあって、自分というものや、どう生きたいかという軸がありませんでした。麻理恵さんとは真逆です。修学旅行で東京への憧れを抱いたことがきっかけで、大学入学と同時に上京しました」

M「私は高校生の頃も自宅の片づけに夢中で、大学時代は一人暮らしをしている友人の家を片づけできることが楽しくて。そのうちに『こんまりちゃんが来ると家がキレイになるらしい』という噂が広まって、いつの間にか仕事になりました」

──その頃から「こんまりちゃん」って呼ばれていたんですね。

M「私はもう小学校6年のときからずっとあだ名はこんまりですね」

──卓巳さんは目立ちたがり屋の子どもでした?

T「実は小学校4年生までは引っ込み思案でした。特殊な環境なのかもしれませんが、すごく真面目だったことが理由でいじめられてしまったんです。なので、いじめられないようにするためにお調子者に変わりました」

心を動かされた「一位」への強いこだわり

──そんなお二人が同時期にいわゆる就職活動を経て就職。その後、どういう形でお付き合いして、結婚に至ったんですか?

M「片づけの仕事が本職になるとは思っていなかったので、普通に就職試験を受けて、人材紹介会社に入社しました。営業職なので、新規開拓営業の成績にランキングをつけられるんですよ。それで、一位を取りたくて。卓巳さんがそのとき同じような職種で、同じような業界にいたのを知っていたので、『お客さんを紹介してほしい』と連絡しました」

T「その電話がかかってきたのは23時ぐらいだったんです。びっくりしましたよ。そんな夜遅くに『一位を取りたい』『MVPになりたいからお客さんを紹介してほしい』と明確に頼まれて」

M「それですぐに彼がお客さんを訪問するときに一緒に連れて行ってもらって」

T「いえ、あなたのためにアポを取ったんです(笑)」

M「お手配いただいたところへ行って参りまして(笑)、契約書をいただいて、一位を取りました。その後は年に一回ぐらいメールで近況報告するぐらいで」

T「僕はその後に大阪へ転勤になって、彼女は会社を辞めたんですよね」

M「そうですね。副業で片づけの仕事をしていくうちに、たくさん依頼をいただくようになって、ちょうど2年勤めたところで独立しました。片づけレッスンの予約が半年先まで埋まってしまうような状況で、お客さんから『レッスンの内容を本で読みたい』と言われるようになり、本の出版のセミナーに通いました。『10年愛されるベストセラー作家養成講座』という半年間のコースを終えて、その最終プレゼンで優勝することができて、8社の出版社からいらした審査員全員に手を挙げていただいたんです」

2010年に出版され、大ベストセラーとなった近藤麻理恵の著書『人生がときめく片づけの魔法』。現在は、改訂版がハンディサイズで発売中。左から『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』、『人生がときめく片づけの魔法2 改訂版』(ともに河出書房新社刊)
2010年に出版され、大ベストセラーとなった近藤麻理恵の著書『人生がときめく片づけの魔法』。現在は、改訂版がハンディサイズで発売中。左から『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』、『人生がときめく片づけの魔法2 改訂版』(ともに河出書房新社刊)

──その頃、卓巳さんは何をしていました?

T「朝から晩まで始発終電で、必死で営業の仕事をしていました。片づけすぎてテレビも捨ててしまっていたので、彼女がテレビに出演しているのを観たことがなかったんです。麻理恵さんから『本が出たよ』と連絡をもらって本屋へ行って『友だちが書いた本だし』と軽い気持ちで買って読んでみたらびっくり。『これは単なる片づけの本じゃなくて、人生を変える本だ!』と。僕は人材系の会社にいて、みんなお金を払って研修に来て勉強してるけど、彼女がやってるのは家の中でできるライフチェンジング。そんなことを麻理恵さんに話しましたね。

それからはみなさんと同じように彼女の本が売れていくのを目の当たりにしました。そして麻理恵さんが講演で大阪に来るときに、『お久しぶり。今度大阪に行きます』と連絡が来て、ご飯に行ったり案内をしたりしたんです。それがきっかけで、お付き合いするようになったので、最初の出会いからは7年も経っていました」

──お付き合いしたいと思ったきっかけはあったのでしょうか?

T「う〜ん、なんかナチュラルだったんですよね。年齢が28〜29歳で、大阪に来て仕事にも慣れてきて、少し余裕もあって」

──結婚までは自然に?

M「付き合うときから結婚の話は出ていました。結婚前に一年間は付き合うということを楽しみましょうと言ってくれて、実際に一年間お付き合いしましたね。楽しかったな〜」

──それで一年後に卓巳さんからプロポーズしたんですか?

T「大晦日の前日に、食事をした後、お茶を飲みながら『今年もいい1年だったね』と話して、そこで彼女に『来年どんなふうにしたいと思っている?』と聞かれました。一年間付き合ったのでそろそろプロポーズかなとは考えてはいたんですけど、ネックだったのは指輪を買えないっていうことでした。当時はお金がそんなにあるわけでもなく貯められる見込みもなくて、結婚の話を濁していたんです。でも思い切って指輪の話を切り出しました」

M「実は私には欲しい指輪があったんですよ。私のおばあちゃんの婚約指輪なんですけど、それをもらいたいって言って」

──素敵! それでご結婚され、二人で会社も設立したんですか?

T「そうですね。彼女の仕事の話を聞けば聞くほど、すごく大変な状況だということがわかったんです。依頼が殺到してメールの返事もできていないし、開催するセミナーが3秒とかで埋まっちゃうから申し込みページを一生懸命閉じていく……みたいな作業を頑張っていて。当時『自分だけが片づけるんじゃなくて、片づけを仕事にできる人を増やしたい』と彼女は話していたので、『その仕組み作りは僕が協力できるかも』と、ボランティアで手伝うようになって。そのうちに本業と同じかそれ以上に手伝いのほうが忙しくなって、勤務先の社長に事情を説明して相談したら、『それはあなたにしかできない仕事だから、辞めて独立しなさい』と背中を押してもらったんです」

>>第二回に続く……

『Be Yourself -自分らしく輝いて人生を変える教科書-』
無理して背伸びする必要なんてない。誰でも、いつでも、どこからでも、自分の中に眠る才能を生かしてあなたらしく人生を輝かせることができる。こんまりこと近藤麻理恵を世界でもっとも有名な日本人にしたプロデューサーが、「こんまり®メソッド」の海外展開を手がけてきた経験や、日本のコンテンツを海外に発信してきた知見を活かし、誰もが自身のありのままの魅力を知り、引き出すメソッドを大公開。ときめく人生を送るための必読書。
著者/川原卓巳
本体価格/¥1,600
発行/ダイヤモンド社
発売/2020年12月2日

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Encounter on the Elevator

──First, can you tell us how you met each other?

Marie Kondo (K) : I first met Takumi-san in an elevator hall. It was my senior year in college and I was attending a career conference. I was taking an elevator to leave, and he was there waiting for the elevator I was getting off. A mutual friend introduced us, and we exchanged business cards. Takumi-san was wearing a badge on his suit pocket that said, “YUME (Dream)”and I remember thinking, “wow, this guy’s on fire!”

Takumi Kawahara (T): You would probably agree with me, but my first impression of Marie-san was, “She’s so tiny!” She was gleaming at the career conference in her ultra-feminine dress and jacket setup and handed me a pink business card with rounded corners that said, “Marie Kondo Organizing Consultant”.

M: I was already carrying business cards because I began working as an organization consultant from my second year in college. I grew up in a home with a father with an office job and a stay-at-home mother. My interest in housework began from my mother, who took joy in everything she did at home. At five years old, I was an avid reader of home magazines, and tidying was my favorite topic. By middle school, I was going to libraries to research on organization and tidying.

T: She says this so casually, but that’s pretty incredible. When I was five, I was running around in shorts and t-shirts, eating chocolate bars just for their collectible trading cards. As for my middle school years, I have nothing worthy of sharing. I was born in Hiroshima, on an island only 27 km long, and my grandfathers were a fisherman and a farmer respectively. I grew up surrounded by nature until my family moved to a naval self-defense force base in Kure, where my father worked as an officer, and was there until I turned eighteen.

──Did you have a dream?

T:Not at all. I was a desperately combing through magazines for trends follow and had no clue as to who I was or how I wanted to live. Quite the opposite of Marie-san. I was awe-struck with the big city when I came to Tokyo on my high school senior trip and decided to attend college there.

M: Most of my high school years were spent obsessing over organizing my house. College was great because my friends had their own apartments I could visit and tidy. Before long, people started saying, “Ask KonMari-chan over and she will transform your house.” That’s how tidying became a job.

──The name KonMari goes back that far?

M: I’ve been KonMari since I was twelve.

──Takumi-san, did you stand out as a child?

T: I was actually shy until the fourth grade. Perhaps it was because of the area I was from, but I went through some bullying because kids thought I was too square. To avoid being targeted, I started being louder.

Passion to be Number One

──You both started your careers as new hires. How did you start dating and end up married?

M: I didn’t see organizing as a full-time career at the time, so I applied for jobs in entry-level sales positions was hired by a recruiting agency. Sales agents were ranked by the new cases we closed and I decided to become the top sales agent. I called Takumi-san, who I knew was in a similar industry in a similar position, and asked him to introduce me to his clients.

T: She called me at eleven at night. I was shocked. She demanded straight forward, “Introduce me to your clients. I want to make top sales, I want to be the MVP.”

M: But soon after, he took me along when he was going on a client visit.

T: No, I made that appointment just for you!

M: Well yes, he kindly made some arrangements for me, I closed the deal and was became the MVP. After that, we emailed each other about once a year just to keep in touch.

T: Then I was transferred to Osaka, and she quit her job.

M: Yes. Organizing was my side business, but it kept growing, and I left my sales job after two years. My organization seminars were booked six months in advance, and clients began requesting for written versions of the seminars. To write a book, I signed up for a six-month publication training course, “How to write a bestseller that will be loved for a decade.” My book proposal won the course’s final presentation competition. All eight publishers judging the competition bid to publish my book.

──Takumi-san, what were you doing then?

T: I was working around the clock in sales, from the first to last train. I was also into minimizing and threw out my TV, so I had no idea that Marie-san was making TV appearances. She sent me a message that she had written a book, so I went to picked up a copy out of courtesy as a friend,but blown away after reading it. It was not simply a book on home organization, but a book on changing a lifestyle. I told her that based on my experience in the HR industry, people pay to attend self-improvement lifestyle change seminars, and that her method was exactly that only done at home.

After that, I was just like everyone else and witnessed her book become a bestseller. Then Marie-san contacted me when she was coming to Osaka to give a talk, so I showed her around town and went to dinners, and we eventually began dating. It was seven years since we first met.

──Was there a trigger that took you beyond friendship?

T: It just happened naturally. I was 28 or 29, my job in Osaka was going well, and was at a point in life where I could think of the future.

──This also naturally led to marriage?

M: Marriage was on the table from the time we started dating. He had told me, let’s enjoy a year of dating, and that’s exactly what we did. That was such a fun year for us.

──Did Takumi-san propose a year later as promised?

T: The night before New Year’s Eve, we were having tea after dinner and saying what a great year it had been, and she asked me, “What do you want to do in the coming year?” We had been together for a year and I wanted to propose, but I couldn’t afford an engagement ring. I kept putting off the proposal because I wouldn’t be able to save enough any time soon. I finally told Marie-san honestly about the ring.

M: I told him that I already had a particular ring in mind. I asked him if he could propose to me with my grandmother’s engagement ring.

──That’s romantic! And you got married and launched your company together.

T: Yes, and hearing more about her work made it clear just how stretched thin she was. She was drowning in mundane tasks like going through massive amount of emails or scrambling to shut down her online registration for a seminar that sold out in three seconds.

Back then, Marie-san would say, “I don’t want to be the only one organizing, I need more people to do this professionally” and I thought I could make that happen. At first, I was just helping out as a volunteer, but her projects started taking up more time than my day job. I explained the situation to my boss and he courage me to pursue my new venture. He told me, “That’s something only you can do. Go make it happen” and he nudged me out the door.

>> To be continued to Part 2.

Be Yourself- A Lesson in Attaining Success in Your Style.
There is no need to try to be more than who you are to attain success. You can always start living a more fulfilling life as your authentic self. The producer who pushed Marie Kondo to a household name across the globe shares his take on how to be yourself and make a difference through his experience in marketing the KonMari Method® and Japanese contents internationally. A must-read guide for a life fulfilled with joy.

Author: Takumi Kawahara
Price: ¥1,600
Publisher: Diamond Publishing
Publish Date: December 2, 2020

Photos:Takao Iwasawa
Styling:Nozomi Urushibara, Leonard Arceo
Hair & Make-up:Kanako Io
Coordination & Interview:Maki Konikson
Edit & Text:Chiho Inoue, Mariko Kimbara
Translation:Naomi Mugita
Special Thanks:The Tokyo Edition, Tranomon

Profile

近藤麻理恵Marie Kondo 片づけコンサルタント。著書『人生がときめく片づけの魔法』は世界40カ国以上で翻訳出版され、シリーズ累計1,200万部を超えるベストセラーに。2015年にタイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選出、ネットフリックスで自身の冠番組を持ちエミー賞にノミネートされるなど、世界中に片づけブームを巻き起こしている。2020年9月に最新刊『Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる』(共著/スコット・ソネンシェイン、訳/古草秀子、発行/河出書房新社)を上梓。
https://konmari.jp/

Organizing Consultant. Her book series The Life-Changing Magic of Tidying have been translated and published in over forty countries and sold 12 million copies total. She has brought on a global tidying phenomenon and was listed as Time magazine’s 2015“The 100 Most Influential People” and nominated for Emmy Awards for her namesake Netflix series. Her latest book, Joy at Work: Organizing Your Professional Life (co-author Scott Sonenshein. Translation Hideko Furukusa. Published by Kawade Shobo Shinsha) came out in September 2020.
川原卓巳Takumi Kawahara KonMari Media, Inc. CEO、プロデューサー。人材コンサルティング会社でキャリアコンサルティングや、企業向けビジネス構築、人材戦略のコンサルティングを行う。2013年から公私ともにパートナーである近藤麻理恵のマネージメントを本格的に始め、「こんまり®メソッド」の世界展開を仕掛ける。16年よりアメリカに移住し、世界規模での“KonMari”ブランドの構築やマーケティングを手がけるほか、ネットフリックス オリジナル TVシリーズ「KonMari~人生がときめく片づけの魔法~」のエグゼクティブプロデューサーも務める。

KonMari Media Inc. CEO and producer. Kawahara began his career as a human resources strategy, business building and career consultant at a human resource agency. He has been Kondo’s partner, both domestic and professionally since 2013 and has taken on her management as well as launch the KonMari Method® worldwide. The couple relocated to the US in 2016, and he now runs the global KonMari brand as well as act as the executive producer for the hit Netflix TV series, Tidying up with Marie Kondo.

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