メズム東京で、アートなアフタヌーン・エキシビジョンを体験! | Numero TOKYO
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メズム東京で、アートなアフタヌーン・エキシビジョンを体験!

ようやく暑さもおさまって、本格的に秋の気配。落ち着いた午後のひとときを楽しもうと、東京・竹芝のクリエイティブなホテル、メズム東京 オートグラフ コレクションの16階のバー&ラウンジ、ウィスクで行われているアフタヌーン・エキシビジョンを体験させていただきました。

アフタヌーン・エキシビジョンとは、いわゆるアフタヌーンティのことなのですが、メズム東京では毎回名画をモチーフに、スイーツやセイボリーとともにオリジナルなミクソロジーカクテルをペアリングし、コーヒーや紅茶も提供。クリエイティブディレクター 小泉堅太郎氏がつくり上げる創造性のある世界観で新感覚の体験が叶うそう。これまでもレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や、グズダフ・クリムトの「接吻」などをテーマに開催され、大好評で今回ですでに第9弾なのだとか。

12月1日(金)まで行われている第9弾のテーマはアンリ・ルソーの「ドリーム」。月明かりに照らされたジャングルのなかで、ルソーの恋人と言われるポーランド人のヤドヴィガがまどろみながら夢を見ているという作品。現在はニューヨーク近代美術館に所蔵されているルソーの代表作です。実は子どもの頃、家にルソーのレプリカ絵画が飾られていたので個人的にも思い入れが。あの少しダークでミステリアスな作品が、どんなメニューに昇華され登場するのか、期待で胸が高鳴ります。

まずスタートはルソーの出身地、フランスのロワール地方の一都市であるアンジェ発祥のデザート、クレームダンジュから。滑らかでふわっと軽やかな口当たりのレアチーズにペアリングされたのは、ミックスベリーのモクテル。二つが口のなかで交わることで、ひとつのデザートとして完成されます。
そしていよいよメインとなるボックスが登場! 開封の儀式にはスモークの演出も。ルソーの名作「ドリーム」に描かれている人物や動物たちをイメージしたスイーツとセイボリーが収められています。例えばサルは大好物のバナナ入りのエキゾティッククリーム入りエクレア、オスのライオンは百獣の王らしくスパイシーなチリミートパイ、そして恋人ヤドヴィガは、彼女の故郷であるポーランドのチェリージャムたっぷりの伝統パンなどの全10種。一品一品とてもこだわっていて、おいしくいただきながらルソーの世界に浸れます。こちらのペアリングはレモンバームのモクテル。スイーツとセイボリーを交互にいただいてもさっぱりとリセットできました。
締めには紅茶、イングリッシュブレックファーストをオーダー。これがまたとってもいい香りで、思わず銘柄をうかがったら、知る人ぞ知るイギリス生まれのBrew Tea Co. (ブリュー ティー カンパニー)とのこと。ほかのホテルではあまり扱っていないらしく、こんなところにもこだわりが感じられました。 都心でありながら、浜離宮庭園をのぞむウォーターフロントの自然豊かな風景とともに体験できるアートな食体験。1日24食、前日21時までの予約制です。ぜひお試しを! メズム東京 オートグラフ コレクション
住所/東京都港区海岸1-10-30
時間/14:00、14:30、15:00〜
料金/¥6,500〜(消費税、サービス料15%込み)
TEL/03-5777-1111
予約はこちらから
https://www.tablecheck.com/ja/shops/mesm-tokyo-whisk/reserve

Profile

古泉洋子Hiroko Koizumi コントリビューティング・シニア・ファッション・エディター。『Harper's BAZAAR』『ELLE Japon』などのモード誌から女性誌、富裕層向け雑誌まで幅広い媒体での編集経験を持つ。『NumeroTOKYO』には2017年秋よりファッション・エディトリアル・ディレクターとして参加した後、2020年4月からフリーランスとしての個人発信を強め、本誌ではファッションを読み解く連載「読むモード」を寄稿。広告のファッションヴィジュアルのディレクションも行う。著書に『この服でもう一度輝く』(講談社)など。イタリアと育った街、金沢をこよなく愛する。
Instagram: @hiroko_giovanna_koizumi

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