どんどんハッピー&運勢アップ! 幸せな美容 Vol.5「New Beige」
インターナショナルな舞台で活躍する人気ヘアメイクアーティスト×インフルエンサーが生み出すビューティ連載「happy new beauty」。Numero TOKYOの誌面×Numero.jp×YouTubeと連動し、美容をもっと身近にリアルに。第5回目のテーマは「ニュー・ベージュ」。メイクでアップデートすることで見えてくる新しい側面──幸せが巡る、モードでリアルな新しい私を発見して。
happy new beauty Vol.5 「New Beige」
【今月の先生】メイクアップアーティスト Kouta。
【今月のインフルエンサー】安倍乙
“ニュー・ベージュ”のキーは
温度と湿度、軽やかな色っぽさ
ナチュラルな印象や抜け感というベーシックなベージュメイクのイメージを超えて、2021年にトライしたいのは進化した“ニュー・ベージュ”のメイク。ベージュメイクをモードに今っぽく見せるためのキーワードは、「温度」「湿度」「色っぽさ」。ブラウン系のベージュではなく、センシュアルな血色感を感じさせる温かみのある赤みを帯びたベージュをメイクの主役にして、どこかにうるおいを閉じ込めたような“湿度”をメイクに仕込むと、フレッシュな色気と湿度を纏ったモダンなベージュメイクが完成することができる。
「ふんわりしたソフトマットな唇の質感と、レッドパール入りのブロンズのような赤みを帯びたベージュの煌めき──質感と色が生み出すこのドラマ性が“ニュー・ベージュ”の魅力。色っぽさをメイクで狙って作り出すというより、進化したベージュメイクは色っぽさが自然にじわりとにじみ出ているようなフレッシュな印象になり、ヘルシーと色気が両立するんです」(Koutaさん)。
光とツヤ、温かな赤みが
新・ベージュメイクの鍵
Make-up Point!
安倍さんのキレイな唇の形をさらに引き立てているのは、上唇のM字型の“キューピッド・ボウ”に仕込んだ光。リップメイクの仕上げに、RMKの「ザ ベージュ ライブラリー アイシャドウ デュオ 04」のゴールドベージュのアイシャドウパウダーを上唇のM字輪郭に沿ってオン。
FOUNDATION
スキンケアと出合った新グロウファンデーション
「うるおって優しく発光するような、グロウな肌になれるファンデーション。レフ板効果とソフトフォーカス効果、スキンケア効果をこれ1本で叶えてくれます」(Koutaさん)
・ジバンシイのロングセラー「プリズム・リーブル」に仲間入りした、話題の新ファンデーション
・なんと、97%自然由来成分、90%がスキンケア成分!
・12時間続くレフ板効果と、24時間持続するスキンケア効果に期待
Givenchy
使用したアイテムはこちら
EYE SHADOW
異なるベージュを重ねモダンなグラデーションを
「まず、#04のブラウンのクリームをまぶた全体に馴染ませ、#01のレッドベージュのクリームをまぶたの中央にのせて指でぼかす。最後にコーラルのパウダーを目尻に向かって重ねて」(Koutaさん)
・クリーム×パウダーのアイシャドウセット。
・ニュートラルな“ベージュ”という色の魅力を存分に味わえるコレクションに。
・異なるベージュを重ね、モダンなグラデーションを楽しめる。
RMK
使用したアイテムはこちら
BLUSH
チークの決め手は絶妙な大人血色感
「チークは笑ったときに頬が高くなる部分にオン。首筋まで入れてスポンジでぼかすと、メイクと一体化した自然な陰影を生み出せます」(Koutaさん)
・粉雪が溶け込むように、しっとりと軽いパウダーチーク。
・血色の赤みの延長にある「カーディナルレッド」で、大人っぽい印象を生み出して。
・絶妙な大人血色感!
Cosme Decorte
使用したアイテムはこちら
LIPSTICK
まなざしとリンクしたベージュの唇
「美しい印象的な唇を持つ安倍さん。リップは少し輪郭よりオーバーに描き、モダンでカジュアルな雰囲気に仕上げて」(Koutaさん)
・眼差しとリンクしたライトブラウンの唇へ
・ヴェルヴェットみたいな質感に
・柔らかな輝きを宿した、今どきのセミマット。
・ライオンモチーフを刻んだ限定パッケージ
Chanel
使用したアイテムはこちら
Photos : Akihito Igarashi Makeup : Kouta Hair : Shotaro Styling : Nozomi Urushibara Edit & Text : Hisako Yamazaki