東信「今月のフラワー」紫に染めるラベンダーの香り | Numero TOKYO
Art / Flower

東信「今月のフラワー」紫に染めるラベンダーの香り

東信が手がける「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」本誌の連載企画「今月のフラワー」。いまここにある植物を採取し生ける。vol.130は、北の大地を優雅に紫に染めるラベンダーの香り。

ラベンダー
原産地はアフリカ・カナリア諸島から、地中海沿岸、インドまで。ヨーロッパ南部を中心に世界各地で栽培。リラックス効果の豊かな香りが特徴。

エケベリア
ベンケイソウ科に属する多肉植物。 肉厚の葉がロゼット状に広がって大きな花のようになり、観葉植物としても人気が高い。

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今月のフラワーアート vo.130掲載
「ヌメロ・トウキョウ」2019年10月号はこちら

東信(Makoto Azuma)
1976年福岡県生まれ。2002年より花屋を営み続け、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。また、フラワーアーティストとして国内外で精力的な活動を展開。05年からニューヨーク、パリ、ドイツなど海外を中心に個展を開催。09年、植物の可能性をさらに追求する実験的植物集団「東信、花樹研究所」を立ち上げ、植物をキーワードにさまざまな分野で幅広く活動。東のすべてにおける活動は花・植物のみが有している最も神秘的な形を見つけ、それを美的なレベルに変換し表現することで、植物の価値を高めることに一貫している。

Artwork:Makoto Azuma Photo:Shunsuke Shiinoki Edit:Masumi Sasaki

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