東信「今月のフラワー」華麗なブーケとミニマルな直線のコントラスト
東信が手がける「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」本誌の連載企画「今月のフラワー」。強さやエネルギーを秘めた、花本来の本質的な美しさをアートで表現する。vol.121は、華麗なブーケとミニマルな直線のコントラスト、自然の造形が生み出すグラフィカルパターン。
・ダリア
・ファレノプシス
・カトレア
・アンスリウム
・カラー
・ミラビフローラ
・カノコソウ
・クレマチス
・ジニア
・ヒマワリ
・ベッセラエレガンス
・ハスの実
・ケイトウ
・ナデシコ
・バーベナ
・ブッドレア
・カーネーション
・ピンクッション
・クレマチスシード
東信(あずま・まこと)
1976年福岡県生まれ。2002年より花屋を営み続け、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。また、フラワーアーティストとして国内外で精力的な活動を展開。05年からニューヨーク、パリ、ドイツなど海外を中心に個展を開催。09年、植物の可能性をさらに追求する実験的植物集団「東信、花樹研究所」を立ち上げ、植物をキーワードにさまざまな分野で幅広く活動。東のすべてにおける活動は花・植物のみが有している最も神秘的な形を見つけ、それを美的なレベルに変換し表現することで、植物の価値を高めることに一貫している。
Artwork:Makoto Azuma Photo:Shunsuke Shiinoki