東信「今月のフラワー」桜の花と枝の造形美 | Numero TOKYO
Art / Flower

東信「今月のフラワー」桜の花と枝の造形美

東信が手がける「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」本誌の連載企画「今月のフラワー」。強さやエネルギーを秘めた、花本来の本質的な美しさをアートで表現する。vol.116は、しなやかで繊細な桜の枝と可憐な花、 自然の造形が作り出すグラフィカルパターン。

ヒガンザクラ 彼岸桜の名の通り、春の彼岸の頃に開花するサクラの原種の一つ。

「ヌメロ・トウキョウ」
2018年5月号はこちら

東信(あずま・まこと)
1976年福岡県生まれ。2002年より花屋を営み続け、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。また、フラワーアーティストとして国内外で精力的な活動を展開。05年からニューヨーク、パリ、ドイツなど海外を中心に個展を開催。09年、植物の可能性をさらに追求する実験的植物集団「東信、花樹研究所」を立ち上げ、植物をキーワードにさまざまな分野で幅広く活動。東のすべてにおける活動は花・植物のみが有している最も神秘的な形を見つけ、それを美的なレベルに変換し表現することで、植物の価値を高めることに一貫している。

Artwork:Makoto Azuma Photo:Shunsuke Shiinoki

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2024.9.28 発売

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