エディターの食いしん坊バンザイ第1回「おでんとレモンサワー」 | Numero TOKYO
Life / Editor's Post

エディターの食いしん坊バンザイ
第1回「おでんとレモンサワー」

食道楽な「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」のエディターが、とっておきのグルメ情報をお届けする新連載「エディターの食いしん坊バンザイ」。おすすめのレストランから絶品スイーツまで、おいしい話をたんまりと綴ります。

「おでんとレモンサワー、メニューはこの2品だけ。しかも店舗をもたない流しのおでん屋が出現!?」というタレコミを聞きつけ、幸運にもその初開催の場に潜入することができました。 ちょっと変わったおでん屋さん、その名も「おでんれもん」の仕掛け人は、こちらのイケてるメンズ2人組。 お二人とも、本業では別の仕事をされているマルチタレントです。

おでんは、俳優ヒュー・ジャックマンの専属シェフを務めた、料理家の副島モウさんが監修。昆布を贅沢に使った旨味たっぷりの出汁なんだそう。

大根や卵、厚揚げといった定番の具のほか、トマトやアボカドなど攻めたラインナップも。わざわざサンフランシスコまで行って、インスピレーションを得たとか!

…ところが、時すでに遅し! 私が滑り込んだときには、おでんは大好評につき完売してたのでした(ズコーッ)。

一方のレモンサワーは、あの京都の人気サワー専門店Sourの特製レシピというから、間違いない! これが不思議とグイグイ飲めちゃう魅惑の美味しさ。焼酎のいかにもアルコールといった感じの特有の風味が苦手なのですが、これはレモンのフルーティな味わいが引き立っています。即飲み干し、お代わりコール必至です。

不定期開催、場所は非公開、要予約制…とかなりハードルが高いイベントですが、気になるかたはおでんれもんのインスタグラムをのぞいてみてください。幻のおでん、次こそはありつきたい!

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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