続報 2015-16 AW PARIS HAUTE COUTURE Vol,2 !!! | Die-co
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続報 2015-16 AW PARIS HAUTE COUTURE Vol,2 !!!

 

 

 

 

はい。先ほど無事に日本に戻りました。

 

 

お休みも含めた長い長い3週間でしたが、終ってみるとあっという間。。。。まぁ、いつもの事ですけどね。。。なんだかPARISに通い出した数年前より、夏の暑さが厳しくなった気がしていましたが、東京に戻ってビビリましたね。。。。その湿度。。。。。

 

 

梅雨明けもまだらしいのに、ほんとこの夏、ここで仕事して行けるのかしら?????マジで心配。。。。

さてさてPARISの後始末やらもろもろで遅れておりました、Haute Coutureの続報をお伝えしておきましょうね。

 

 

まずはAvenue Montaigneの本社の素敵なサロンで素晴らしい新作のジュエリーを発表したのDior Fine Jewelry(ディオール ファイン ジュエリー)。クチュール メゾンらしい1/4ボディのディスプレイが、ファインジュエリーまで浸透されたムッシュ ディオールのDNAを雄弁に語ります。。。

 


クリエイティブ ディレクター、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、今回プリーツやギャーザー等、ドレスを作る上で重要なテクニックにインスパイヤされた、フラン ス語でシルクを意味する言葉を付けた『Soie Dior(ソワ ディオール)』という素晴らしいコレクションを発表しました。

 

こちらのネックレスはまさにシルクのリボンをまるめて、ぱっと解いた瞬間をジュエリーにしたような実に美しいアイテムです。リボンの裏側を表現するように敷き詰められたエメラルドや、その中から姿を見せる大粒のサファイアのラグジュアリーな事。。。。

 

にしても、シルクのリボンが生み出す予測不能な流動的なフォルムを、立体的に見事に表現しているのは、ほんとHaute Coutureを知り尽くしたこのメゾンだからこそ出来る技なんですねぇぇぇ。。。

 

 

ジャーナリストやラグジュアリーな顧客たちがPARISに集結するこの時期、年末から年始のホリデーシーズンに登場するCRUISEやRESORT等のプレゼンテーションを行うブランドもいくつかあり、お邪魔させて頂きました。

 

Chrisutian Diorでは、先にカンヌにあるピエール・カルダンの個性的な別荘『パレ・ビュル』にて発表された最新のコレクションがお披露目されました。

 

寒い時期に束の間のバカンス気分を彩るシーズンに、ラフ・シモンズはメンゾンの伝統を踏まえた上で、自由さや遊び心、特別な個性等を強調した実にユニークでウエアラブルな作品を見せてくれましたね。

 

こちらは絶妙なカラーリングのチェックのファブリックを用いて仕立てられた、ポケットのデザインがチャーミングなノースリーブのジャケット ドレスです。インナーを変える事でコーディネイトのバリエーションを増やし、しかもこちら、ラゲージに詰めても皺になりにくいという嬉しいアイテムでした よ。。。

 


はい。大好評のDiorのフュージョン スニーカーですが、会場ではまた新たなバージョンが登場していてクラクラしちゃいました!!!!

 

こちらはスリッポンタイプのプレーンなデザインなんですが、左の2点はクチュールメゾンを彷彿させるエンブロイダリーの手仕事が、なんとPVCに施されているという楽しいアイテムで、履くと肌が透けるとという楽しいアイテムです!!!

 

 

いやぁー、これはマジで北欧までお買い物ツアーですかねぇ。。。。汗。。。。

 

 


ロンドンの人気のラグジュアリー シューズ ブランドJIMMY CHOOも、今回このシーズンのPARISでは初となるCRUISE COLLECTIONのプレゼンテーションを、Rue Francoisのショールームで披露しました。

 

この日、クリエイティブ ディレクターのサンドラ・チョイ嬢もいらっしゃいました!!!!このビッグメゾンのクリエイションの最初の一滴の彼女ですが、驚く程チャーミングでフレン ドリー、ロンドン子らしいボーイッシュな感じも素敵で、彼女だからこそ、数々のこのブランドの素敵なアイテムが生まれて来たんだなぁと感心しちゃいま したね。

 

嬉しい事に少しお話させて頂いて、2ショットまで頂いちゃいました!!!!

 


この日、会場にはアリゾナの砂漠にそびえ立つモニュメントバレーから、雪が積もる冬の山々までのランドスケープが会場には登場し、その景色が時間の経過と供に刻々と色を変えるという、ドラマティックなプレゼンテーションで楽しませてくれました。

 

テーマは『Sunrise Sunset』。。。。常に二面性を持つ個性的な女性像を作り続けるこのブランドらしく、エスニックなムードやフリンジ使いが楽しいサンライズのチャプ ターと、ラグジュアリーなファーやフェザーで楽しむサンセットの二つのシーンに分けられ、実に魅惑的でしたね。。。

 

こちら、シルクのオーガンジーをカットしてバッグやシューズに飾ったアイテムで、かなり気になりましたね。。。。フェザーのようなデコレーションがエッジィ且つエレガントで、女っぷりのアガル事間違いなしなアイテムでしたねぇ~。。。。www

 


ブランド創立40周年、Mr Armani氏80歳、Haute Coutureに参加するようになって10年目というおめでたい事尽くしのGIORGIO ARMANI PRIVÉ(ジョルジオ アルマーニ プリヴェ)は、エッフェル塔に程近いシャイヨー宮でコレクションを行いました。

 

女優のナオミ・ワッツやミュージシャンのジョン・レジェンド等華やかな顔ぶれが揃い、会場の外ではファンやパパラッチで黒山の人だかり。。。。私のシートのフロントロウにも、なんとフランス女優のエマニュエル・ベアール嬢がお座りになっていらいしゃいましたよ!!!

 


ブラックとフューシャピンクに飾られたランウェイで発表されたコレクションは、会場と同じくブラックベースに、フューシャピンク、ウルトラマリン、フォレ ストグリーンのインクを落としたようなカラーリングが実に艶やかで、コレクションの大半が夜の服として登場していたのもミステリアスなムードで素敵です。

 

ビジューやスワロフスキーの濃厚なエンブロイダリーはもちろんの事、極薄のメッシュに水滴のように繊細に施されたり、ベルベットの糸と供にフリンジとして登場し、輝きは様々な表情を見せます。

 

 

また、凄く今回気になったのがフワフワの起毛したファブリック。ジャガードの段階からフリンジ状に織られたファブリックや、出来上がった素材から解いて作ったもの等、驚きのハイテクを駆使して生まれた他にはない唯一無二の素材は、宝石のように美しかったですね。。。。

 

 

 

 

 

 

。。。。ってか、見事なまでに時差ボケですねぇ。。。。今日いつも紙を切ってくれているヘアスタリストのお兄ちゃんから、年を取ると時座ボケの回復が遅くなるという話を聞いて、ビビってます。。。。

 

 

 

 

ただ今12時前。。。。絶好調に目が冴えてます。。。。。なんとか早めに回復せねば!!!!!

 

 

 

 

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TOKYO
stylist designer artdirector

雑誌・TV・映画・舞台等、スタイリングからディレクションまで幅広く活躍中。著書『ダイコ★のブランドパスポート』が発売中

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