Culture / Post
2009年6月のおすすめの本をご紹介
Text:Miki Hayashi
『労働者K』
ケラリーノ・サンドロヴィッチ/著
ケラリーノ・サンドロヴィッチ、19年ぶりのエッセイ
映画『罪とか罰とか』では監督を務めた、劇団ナイロン100°C主宰の著者。さまざまなフィールドで活躍し、奇才と呼ばれる彼の超多忙な日常を披露する2年分72本のエッセイ。強烈な日々の中でふと見せる意外に繊細な素顔には、奇才ゆえの哀愁を感じてしまう。
¥1,700(角川学芸出版)