Culture / Post
ポストモダン文学の旗手が描く、最初で最後の純愛小説 20年ぶりに訪れたソウルで、過去の恋人の娘と出会う主人公。純粋な愛を探しに旅立つ二人が体験する濃密な3日間が描かれた本作は、著者の「前衛的かつ難解な作風」というイメージを覆すほど爽やか。巷に溢れる陳腐な恋愛小説に辟易されている方にぜひ。 ¥1,890(集英社)
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2009年2月のおすすめの本をご紹介
Text:Miki Hayashi
『いつかソウル・トレインに乗る日まで』
高橋源一郎/著
ポストモダン文学の旗手が描く、最初で最後の純愛小説 20年ぶりに訪れたソウルで、過去の恋人の娘と出会う主人公。純粋な愛を探しに旅立つ二人が体験する濃密な3日間が描かれた本作は、著者の「前衛的かつ難解な作風」というイメージを覆すほど爽やか。巷に溢れる陳腐な恋愛小説に辟易されている方にぜひ。 ¥1,890(集英社)
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