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福士蒼汰のいまの気持ち「続けているうちに“欲”が出てきたんだと思います」

Numero TOKYO 79号 きっかけは“コレ”でした vol.52 米倉涼子
Numero TOKYO 79号 きっかけは“コレ”でした vol.52 米倉涼子

──ラブストーリーの場合、見ている人をドキドキさせるという要素も大きいと思いますが、それは意識していますか?

「今までの作品には、意識せざるを得ない台詞もありましたが、今回は特にないです。葵は普通の男だからこそ、見ている人が応援したいと思ってくれたり、人として好きになってくれたらうれしいです」

──ちなみに葵は幼馴染の芹沢あかり(本田翼)を一途に思い続けていますが、福士さん自身が恋に落ちるときって、どんなことがきっかけになると思いますか?

「なんだろう? 難しいですね…。(長い間考えて)すみません、全然わからないです(笑)。いつの間にか好きになるんじゃないかと思います。これだ!というタイミングはない気がします」

──なるほど。悩ませちゃってごめんなさい(笑)。では話題を変えまして、今回演じる葵は、高校時代に水泳部の主力選手だったということで、福士さんもジムに行って泳いだり、体を鍛えているそうですね。以前から格闘技も習っているということですが。

「格闘技はここ2年くらいなんですけれど、最初に教えてくださったのは仮面ライダーの監督さん、その後『図書館戦争』で共演した岡田准一さんもやっていらっしゃったのでいろいろ教えてもらえたんです。始めたときは、後々映画やドラマに生かせればいいなと思っていたのですが、今は完全な趣味です。格闘技をやっていることで、肉体的にもメンタル的にも自信につながっている気がします」

──肉体的には当然だと思いますが、メンタル的にも鍛えられます?

「はい。表面的な強さが身に付くだけではなくて、武術の世界は礼儀も重んじますし、精神面でも得るものが多いです。そういう内面の強さは、男としても持っていたいと思っています。それに、始める前と比べると、一つ自分の中に信じられるものができた気がします。格闘技をやっているから大丈夫、というように、心の寄りどころみたいなものになっていて、それも大きいです」

──闘うという意味での強さだけではなく、自信につながると。

「そうですね。日常生活で、リアルに格闘技を使う場面はほとんどないと思うんです。でも精神的な部分が鍛えられて、どんな状況になっても自分は大丈夫、と思えるようになった気がします」

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