小野ゆり子のターニングポイント「突然、大学辞めよう!って決意したんです」 | Numero TOKYO
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小野ゆり子のターニングポイント「突然、大学辞めよう!って決意したんです」

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自分自身の今に影響を与えた人物や、ターニングポイントとなった出来事、モノ、場所との出会い。それをきっかけに変化し成長した自分を振り返る。女優・小野ゆり子のビフォー&アフター。(Numéro TOKYO 2014年4月号掲載

──連続ドラマ初主演となった放送中の『天誅〜闇の仕置人〜』(フジテレビ系毎週金曜19時57分〜)。命の恩人である正子(泉ピン子)と契約を結び、闇で悪を裁く謎の女忍者・サナ役ということで、アクションも満載ですが、撮影はいかがですか?

「初めてのことだらけで楽しいです。撮影中は大変なんですけど、終わって家に帰ると、ああ、楽しかった!って思いますね(笑)。その中でも特に楽しいのは初体験のアクション。もともと体を動かすことは大好きで、以前、雑誌のインタビューで今後やりたいことを聞かれたときも、アクションやりたいです! って即答したくらい。でも実際にやってみたら、なかなか体がついていかなくて(苦笑)。やっぱり想像以上に難しいものなんだなと思いました。でもその難しいところが、また楽しい。2014年、早速新しいものに出会えたことがうれしくて、悪戦苦闘しながら頑張ってます」

──もちろんアクションも見どころですけど、物語も面白いですよね。勧善懲悪なので、観終わったときスカッとします。

「そうなんですよ! 仕置人の5人が、それぞれ特技を生かして悪い人をやっつけて、思い知ったか! って終わる。ヒーローものにも通じるようなわかりやすいドラマなので、お子さんからお年寄りまで楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。しかも、私が演じるサナは戦国時代からタイムスリップしてきた女の子で、妹とも離れ離れになってしまっているんです。一体どうなっていくんだろう? っていうような謎が最終回に向けて明らかになっていくのも楽しんでいただけるとうれしいですね」

Photo:Takeshi Shinto Interview & Text:Eriko Takahashi
Edit:Saori Asaka

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