前田敦子のターニングポイント「きっかけは“コレ”でした」 | Numero TOKYO - Part 2
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前田敦子のターニングポイント「きっかけは“コレ”でした」

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──千穂の変化、楽しみです。そんなふうに千穂が香取慎吾さんの演じる神山先生に出会って変わるように、前田さん自身が変わるきっかけとなった出来事はありますか? 「ターニングポイントと呼べる時期があるとしたら、昨年の後半ですね。AKB48をやめて一度落ち着いた時期です。充実した形でやめることができたけれど、自分の考えだけでは先に進めないな……と気づいて。ただ、うれしいことにいろんな人たちと出会える時期でもあったんですよね。今までお仕事したことのある方たちと話す機会があったり、プライベートで会うようになったり、それは私にとって、とても大きかった。AKB48時代は、メンバー以外とは関わりが少なかったので」
──それは意外ですね。いろんな方に囲まれて、話す機会も多そうに見えていましたが、違うんですね。 「AKB48として関わっていても、前田敦子という個での関わりはなかったというか。なので、そのときに知り合った人たちと個人的に深く関われるようになり話せることが、私にとってはとても大きいことなんです。幸せなことなんですよね」
──なるほど。ただ、みんなで活動していたからこそ、グループを離れてひとりになったとき、寂しさを感じたりしなかった? 「ちょうどその頃、ひとりで海外に行っていたんです。だから、ひとりで活動している状況が寂しいのか、海外でひとりで生活しているから寂しいのか、どっちの寂しさかわからなくて(笑)。それが結果的にはよかったのかもしれないですね」
──海外へ行った理由は? 「特に目的はなかったんです。ただ、NYに1カ月間滞在してみようと思ったんですよね。本当にひとりで行ったので、無駄なほど寂しかったし。でも日本にいても、ただ考えるだけで終わっていたと思うので、自分に対する試練のようなものを味わえたのはよかった」

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