石原さとみの女を愉しむとき “すっぴん”ショットやデジカメ日記も | Numero TOKYO - Part 2
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石原さとみの女を愉しむとき “すっぴん”ショットやデジカメ日記も

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「石原さとみって何なの?」「いったい私は何が好きなの?」そんな自問自答を繰り返したのが3年前。デビュー以来、初めての1カ月という長期休暇を自らとり、たったひとりでニューヨークへと旅立った。この旅こそが、彼女の大きなターニングポイント。以降、石原さとみは自分と向き合う術を身につけ、自分の心にいつも問いかけて、選択することの大切さを悟った。女優として彼女の存在が、ますます輝いたのもこの頃。 凛とした強さを秘め、まばゆいばかりに輝く彼女の秘密を紐解く。
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石原さとみが撮影現場に入った瞬間、いい意味での“裏切り”が待っていた。とっても優等生でフェミニンな女優…との先入観は、飾り気が全く感じられないさばさばした第一印象によって、鮮やかに塗り替えられた。彼女がニコリと微笑むと、大輪のひまわりがパッと咲いたように、場の雰囲気が明るい色へと変わる。第27回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞したのは15歳の時。以来、本格的に女優として奮戦し、いま“月9”でヒロインを演じる26歳の大女優へと成長した。3年前にプライベートで大きな変化があり、同時期に前髪を切りそろえたウェーブヘアに。「それまで“こうじゃなきゃいけない”と自分に対して決めごとが多かったけれど、“ニュアンス”出すのもなかなかいいじゃない!と思ったの。髪型が変わったら、性格も変わって、好みの服も変わった」と、彼女は笑顔で語り、続けて「周りに流されたり、勢いに押されたり…、そういうこともあるけれど、でも自分の人生。丁寧に生きるって大切だよね」と。この写真は、撮影現場に入ったばかりのヘア&メイクをする前の“すっぴん”ショット。物憂げな艶っぽさが、とてもセクシーだ。朝起きて一番にすることは?「携帯を見て、時間の確認。マネージャーさんからのメッセージがあるかなって。予定の時間が遅くなったら、ラッキーとまた寝るの(笑)」。美の秘訣を尋ねると「髙橋ミカさん(エステティシャン)からいただいた唇のパックが気に入っています。あとは最近、雑誌を見て遠赤外線のスチームが出る足温器を即買いしました」。バスローブ ¥26,250/Move(バルス トウキョウ ナカメグロ) イヤリング ¥7,260,000(PT×ダイヤモンド×PKダイヤモンド) ネックレス ¥3,250,000(PT×ダイヤモンド)/ともにHarry Winston(ハリー・ウィンストン カスタマーインフォメーションデスク)
 
Photo : Kazutaka Nakamura  Hair & Makeup : Masaru Hamada  Styling : Kumi Saito Retouch : Saki Kanazawa  Photo Editor : Maki Saito  Edit &Text : Hisako Yamazaki
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