被り率ナンバー1の「LIFiLL」の黒T。ネックレスは何を合わせる? | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

被り率ナンバー1の「LIFiLL」の黒T。ネックレスは何を合わせる?|私たちのモノ語り #050

少し光沢のある質感、薄すぎずしっかりとしながらも柔らかい生地、浅く控えめな首回りの空き、袖を通した瞬間に思わず「気持ちいい〜」と声に出してしまうほどのなめらかな肌触りとストレスフリーな着心地で、編集部でもリピーター続出のLifiLL(リフィル)のTシャツ。特にこちらの黒は編集部でも被り率ナンバー1!

昨年の夏はこの黒Tをヘビロテで着倒していた私。合わせやすさはもとより、その決め手となったのは「ぜんっぜんヘタレない!」こと。黒Tって、洗う度になんだか白茶けていきませんか? だからどうしても寿命が短かったりカジュアルにしか着られなかったり。それが、このTシャツは洗っても洗っても新品同様の風合いを保っているような気がするのです。きちんと干せばシワにならないのでアイロンも不要だし、ヨレたりもしません。(*個人の感想です)

しつこく繰り返しちゃいますがパジャマのような着心地なので、長時間移動を伴う旅のときにも重宝していまして、文字通りオンもオフもフル稼働。ほどよくコンパクトなつくりでスタイリングのバリエーションは無限大……と、推せる要素しかない黒Tというわけで、Numero CLOSETでもお取り扱い中です。

シンプルゆえにアクセサリーも当然映えます。私はゴールドのチェーンネックレスなどをつけることが多いのですが、夏に向けて狙っているのがenlace(エンラセ)のビーズネックレスです。

エンラセはコロンビアと東京に暮らす女性二人が「すべての人に、平和で笑顔溢れる日々を」という願いをもとに立ち上げたエシカルブランド。このうちの一人がNumero TOKYO創刊メンバーの元同僚なのですが、いいものを知り尽くした彼女が、各地の先住民族によって受け継がれている伝統技術に敬意を表し、文化継承とフェアトレードなビジネスを実現していると知り大きな拍手を送り、Numero CLOSETでもお取り扱いさせていただくことになりました。

リフィルの「COTTONY SOFT STRETCH TEE」(サイズ02)にエンラセの「Enlace Beads Collar Necklace / Ice」をしています。
リフィルの「COTTONY SOFT STRETCH TEE」(サイズ02)にエンラセの「Enlace Beads Collar Necklace / Ice」をしています。

また、エンラセでは「売り上げの一部は、製品が創られる地域の活性化・生活の向上・職の安定化のサポートをはじめ、地元のゲリラ紛争等によって負傷した先住民族の義足の購入や、破壊した家屋の修復などに役立てていただいています」とのこと。素晴らしい。

コロンビア産ビーズを用いてオールハンドメイドで作られたネックレスは、体の自然なカーブに馴染むような立体的なカーブを描いていて付け心地がすごくいい。Tシャツに重ねてつけ襟のようにするもよし、素肌にさらりとでもよし。

写真左上からIceMonte Blanco、下はChristy。留め具は3段階で調節できるようになっています。個人的にはシックなカラーリングのIceやMonte Blancoがシャープな見た目で好みですが、編集長がしているChristyもゴールドが華やかで素敵なので迷います……!

連載「私たちのモノ語り」をもっと読む



Profile

井上千穂Chiho Inoue コンテンツ・ディレクター。『Numero TOKYO』創刊時よりエディターとして主に特集を担当。2011年に卒業後、ウェブマガジン「honeyee.com」「.fatale」の副編集長をつとめ、19年より出戻り現職。ウェブ、本誌、ムック編集のほか、NFTなど新規プロジェクトを遂行中。ランニングと韓国ドラマに夢中な二児の母。

Magazine

JUNE 2024 N°177

2024.4.26 発売

One and Only

私のとっておき

オンライン書店で購入する