ビューティエディター佐々木奈歩の今月の美容生活「センシュアリティも格上げ。背筋がピン!と伸びる最新アイテム」
一点手にするだけで背筋がピン!と伸びる最新アイテムをご紹介。特別なアイテムを自分の世界に取り入れるだけで、大人のセンシュアリティも同時に格上げできそう。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2023年9月号掲載)
炎のゆらぎとオレンジの香りが、日常をドラマティックに演出
ロエベのホームセンツコレクションから、パワフルな自然美を投影するオレンジのキャンドルが誕生。花と果実がほとばしるオレンジの柑橘感に、刺激的なスパイスや土の香りが加わり、いつもの日常に穏やかなオアシスをもたらすよう。ハンドメイドのテラコッタの容器は芸術品のような存在感。燃焼時間は約30時間。
クチュールカラーで、指先にミニマリズムなエレガンスを宿す
ディオールのネイルカラーが9年ぶりに刷新。ジェルネイルのような華やかなツヤ感はそのままに、ケア効果と持ちがアップした21色展開。指先に極上の“色”という存在感を纏って。左から、ミルキーなマットベージュの212チュチュ、手元をお洒落に肌も美しく見せる796デニム、究極の赤を宿すディオールレッドの999。
光に満ちあふれた夏とシックな秋。季節の狭間に纏いたいチーク
ガブリエル シャネルが愛した秋のエキノックス=一年の中で昼と夜の長さが等しくなる日。夏の終わりの太陽の輝きと、穏やかで奥行きを感じる秋の趣。2つの空気感を閉じ込めたチークは、去りゆく夏を惜しみながら、秋めいたルックに仕上げるコーラルとベージュの絶妙色。コンパクトを開くたび、目を楽しませてくれるロゴデザインも可愛い!
肌にのせると、ひんやり潤いが花開く。至高のエッセンスパウダー
これ以上ないほど微細なパウダーにシルキーカプセルテクノロジーを搭載。パウダーに閉じ込めた3種のローズ由来成分や贅沢な美肌成分が、肌に触れるとのび広がって肌を癒やし、同時に粉雪のような無重力のヴェールで毛穴やシワをカモフラージュ。シルキーな花びらのごとく繊細で潤った肌を一日キープ。
アナスタシア ミアレ
毎日の眉メイクで感じていた小さな悩みがすっと解消できるのがここの新メニュー「パーソナルトレーナーレッスン」(6,600円)。普段使いの眉アイテムを持参すると、メイク法をレッスンしてくれるのだ。左が描きにくい、韓国っぽいふんわり眉にしたい……など言いたい放題の希望や悩みを伝えると、骨格や顔の配置のバランスを考慮しつつ私の手持ちのアイテムで手順や描き方を懇切丁寧にレクチャー。見事叶えてくれたその知識と技術はさすが眉のエキスパート。翌朝から眉メイクが楽しくなりました!
アナスタシア ミアレ代官山店
TEL/0120-166-922
URL/www.anastasiamiaray.jp/salon/
Cutout Photos : John Chan Edit & Text : Naho Sasaki