Beauty / Feature
ビューティエディター山崎尚子の美容生活「真っ赤な新作コスメ」
赤い靴、赤いドレス、赤いリップ……Lady in Redと言われるように、赤は女性にとって特別な色。今月はレディにちなんで、真っ赤な新作コスメをご紹介。（『ヌメロ・トウキョウ（Numero TOKYO）』2019年10月号掲載）
（左から）ルージュ ディオー ル ウルトラ リキッド 860 ¥4,200、同 ウルトラ バーム 860 ¥4,200／Dior（パルファン・クリスチャン・ディオール）
心地よさで美しく。花びらみたいに柔らかく、うるおった唇へ
咲きたての花びらみたいにみずみずしい２つのルージュが新登場。花々の優しい成分「ナチュラル フラワーオイル」も入って、究極の唇ケアを実現。ホイップクリームのような軽やかな質感でふんわり唇を包み込む（左）。マットなのに、うるおいが12時間も持続（右）。
オードアディクション［50ml］ ¥8,000／Addiction（アディクション ビューティ）
透明感という新しいカタチに導かれて
ブランド誕生から10周年という節目に、アディクションより初のフレグランスがお目見え。マエストロ的な調香師、ミシェル・アルメラックによってクリエイトされた香りは、空気をわずかに揺らすような透明感が特徴。見えないはずの透明感は、纏った人のオーラとなり、それはやがて気配へとカタチを変える…素肌に忍び込むピュアな香りに魅せられて。
ディフュソント クリーム コンセントレ［30g］¥7,000／In Fiore（インフィオレ）
季節の変わり目に現れるエイジングサインをレスキュー
天然由来成分95%。エチナシ葉エキス、トウキ根エキス、イラクサエキス、カシスエキスなど、細胞賦活効果が高い和漢植物の恵みをギュッと詰め込んだクリームは、乾きをうるおし、肌疲れもなかったことに。なにより、塗った瞬間に広がる甘美な花々の香りは、頑張った自分へのご褒美になるぐらい、優雅でリラックスした気分へ！
（左から）ルージュ ピュールクチュール ザ スリム コレクター No.1 ¥4,300、同 コレクター No.21 ¥4,500 ／Yves Saint Laurent（イヴ・サンローラン・ボーテ）
アクセサリーにして、いつも一緒にいたい“見せリップ”
YSLの２つのアイコンリップが、シルバースタッズのモードなコレクターエディションで限定登場。見たままの美しいピュアな発色を唇にオン。妥協のない女性らしさを実現した、大胆なサテンレッド（左）。濃密な色×究極なマットを叶えたレザーマットなリップ（右）。
Cutout Photos : Maya Kajita Edit & Text : Hisako Yamazaki
Profile
山崎尚子Hisako Yamazaki
フリーランス・エディター。早稲田大学卒業後、出版社へ勤務。20代後半にロンドンへ2年間留学をして、London College of Communication（LCC）にてグラフィックデザインと写真を学ぶ。『VOGUE JAPAN』のビューティ・エディターを経て、『Numero TOKYO』創刊メンバーとして参加。ビューティ・ディレクター／エディトリアル・ディレクターとして、美容全般を手掛けた。現在Numero TOKYOにおいて、女優やモデルのビューティストーリーをはじめ、芸能関係のヴィジュアルページを担当。企業マーケティング、ビューティアドバイザーとしても活動。世界を巡る旅は、趣味を超えたライフワーク。
