おせち料理プレゼントって書けないんだって。 | Ako Tanaka
Ako Tanaka

おせち料理プレゼントって書けないんだって。

※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです

 

明日発売のNumero TOKYO1月号。
表紙に10号目、ということで10と書かれた1月号。
1月号は、イイ女で何が悪い? を特集テーマに、イイ女がいろいろ出てきます。

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ベッティーナ・ランス撮り下ろしの今をときめく女優から、
エロゲリラ米原康正監修の、コギャル世代の勝ち組女子たち、
ピーチジョンを着た妖艶な、我らがハニカムブロガー・ジェッシカ、
そして「臨死!江古田ちゃん」書き下ろしまで。
女だらけの1冊!

で、1月というころもあり、08年のおせち料理を特集。
しかも、毎年この時期には予約完売必至のお店を取材させていただき、
しかもしかも、Numero TOKYO読者5名におせち料理をプレゼント!という大盤振る舞いなのです。
嬉しくないですか~~!? 素敵なおせち料理が12月31日に届くなんて!!!

コンセプチュアルおせちで名を馳せる、老舗料亭「六雁(むつかり)」さんからは
三段重おせち(75‚750)を2名さまに。

また、
高級自然派おせちの真骨頂を築く、老舗料理旅館「吉田山荘」さんからは、
化学調味料無添加オーガニック二段重おせち(¥31‚500)を3名様に。

ご協力くださった吉田山荘さん、六雁(むつかり)さん、本当にありがとうございます!!

あっ、もちろんNumero TOKYO 1月号の読者アンケートに答えてくださった方へのプレゼントになりますよ。
そのあたりも宜しくお願いします。

ところで、このプレゼント!って、普通だと表紙にでかでかと謳いたいじゃないですかぁ!
でもダメなんです。
どうやら高額商品(¥30‚000以上)を、表紙に「プレゼント!」って書いちゃいけないんです。
なぜならそれは「懸賞法」とかいう法律に引っかかるらしく、
その懸賞法ってのは簡単に説明すると、“鯛で海老を売る”的な発想らしく、
¥500の本誌を買ってもらうために30‚000以上のプレゼントをぶら下げる的な本末転倒の発想なのでダメなんだって。
知らなかった~~~!!
っていうか、いろんなところにいろんな規制があるんだよね~。勉強になるわ。
皆様、ぜひ応募してくださいね。ってこの勧誘も懸賞法にひっかかるのかなぁ。

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
ako tanaka│blog│numero.jp Numero TOKYO エディターズブログ

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