占い。 | Ako Tanaka
Ako Tanaka

占い。

※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです

 

Numero TOKYOに占いがあるってのが不思議です~~と創刊当時によく言われました。
実は大の占い好きの私としては、占いとクリエイションはかけ離れたイメージがある!と男子に
嫌がられても、占いとクリエイションを比べるところに意味を感じず、
間違いなく占いページはいれるでしょ!と鑑定士さんの選定にも真面目に取り組みました。
(おまけに占いって読み手次第で意味がかわるので、クリエティブなのだ!)

余談ですが、鑑定士さんを選ぶ際、数人の鑑定士さんに私の生年月日を伝えて占って頂きました。
もちろん原稿も仕上げてもらって。(言い回しとかにも好き嫌いがありますからねっ)
で、橘さくら先生にお願いしようと決めたのには、決定的な出来事があったからなのです。

確かその原稿を読んだのは2006年の6月初旬だったと記憶しております。
「今月末、あなたが想像もし得なかったことが起きます!
想像しても無駄ですよ。想像し得ないことが起きるんですから!」と書かれてありました。

そして月末に想像し得ない事・・妊娠が発覚したのです。

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いやね~、立場上、雑誌がでる3週間ほど前には各担当者のページの原稿とかタイトルとかを
読むのです。が、橘先生のHoroscopeページだけは、全体を見るだけで原稿はまず読まない!
だって、月初めにその月の運勢を知りたいじゃないですか!
なので、雑誌が発売される頃を楽しみにしている私なのです。
2008年を占ってもらったこの号、明日発売なので、かなり楽しみです。

で、12月末売りのNumero TOKYOは、占い以外にも、
Numero TOKYO的都市伝説(代々木八幡さまに会社までお祓いにきて頂き挑んだ力作)や、
全米で話題の「ミディアム~霊能捜査官アリソン・デュボア~」へのインタビュー記事など、
ほっくりこたつで楽しめる1冊を目指して、スピリチュアルなアプローチでの特集を組んじゃいました。

あっ、他にももちろん、菊池凛子さんのグラビア&インタビューとか、
モデルのアンジェラが着るセクシーなクルーズ・ファッションとか、
コレクションのバッグステージ潜入ルポ、ヘアメイクのトレンドなど、盛りだくさんです。
ほっくりしましょ、お正月は!

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
ako tanaka│blog│numero.jp Numero TOKYO エディターズブログ

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