ロンドンコレクションに参加してきました。
Burberry Prorsumのコレクションは、60年代のJane Shrimptonがテーマだけあり、
愛らしく軽快で、一昔前を想起させるコレクションがずらり。
どうやら、昔の素材の風合い、あの立体感を出すために、
すでに使われなくなった織り機を求めて、イタリアの工場を周り、
またその織り機を使いこなせる職人を探しだし、
今の時代にあった、レトロな素材を生み出したというから、なんとも手の込んだ行程です。
ねっ、なんだか懐かしい風合いでしょ?
さらには最後に雪が降ってきました!
かと思えば、デジタル・アクティビティがお盛んなBurberryは、
街の人たちにトレンチの着こなしをアップしてもらい、
それらが投票できart of the trenchなるサイトを立ち上げネット上を賑わせたりと、
会社全体がヤング層である所以が垣間みれる。
このギャップが面白くて、Christopher Baileyに取材する機会をいただいたので、
そのあたりを尋ねてみた。
「最新のデジタル化と古くからある良きもの。これらはまったく異質のもので、
デジタルで作るものが、古くからあるものにとって変わるとはまったく思っていません。
どちらも存在するのがこの時代だし、僕たちはまさにそこに生きているのです!」とのこと。
勉強になりますね~。