Louis Vuitton初ウォッチ&ファインジュエリーのストア | Ako Tanaka
Ako Tanaka

Louis Vuitton初ウォッチ&ファインジュエリーのストア

7月3日

パり・ヴァンドーム広場23番地に、

Louis Vuittonのウォッチ&ファインジュエリーのサロンがオープンしました。

ジュエリーのデザイナーはお馴染み、Lorenz Bäumer氏。

彼自身のジュエリーブティックもまたヴァンドーム広場にあるように、

ヴァンドームのお客様が求められるものを知り尽くした上で、

あらたに多くのお客様に手に取ってもらえるようにとデザインしたかのよう。

とにかく素敵で素晴らしいファインジュエリーの数々。

ブティックをデザインしたのもお馴染み、Peter Marino氏。

数多くのトップメゾンブティックの内装デザインを手がけて来た彼が、

宝飾ブティックにて手腕をふるうのは初めて。

お店の入り口。エントリープライスものもあるので、ぜひ中に入って下さいな。

 

お店のウィンドウは、動物やアニマルモチーフとファインジュエリーが並べられ、
愛らしい雰囲気を醸し出しています。
Marc Jacobsのショウの演出から、お店のウィンドウに至るまで、
Louis Vuittonのイメージをクリエイティブするのが、このFaye Macleodさん!

ちなみに、左のリングは・・・30.12crtのもので、900万ユーロ(1億円?)だそうな。

 

お店の中には、Marc Jacobsがショウで提案したジュエルバッグが、
ほんもののジュエリーでつくられ展示されています。
かたつむりの頭に乗っている、丸いクラッチバッグ、すべてダイヤモンドですって!

若手現代アーティストの作品が、
いろんなところに配置されているあたりがLouis Vuittonならでは!
奥の顧客スペースには、こちらのFarhad Moshiriの作品「Bride」。

よ〜く見てみると・・・
総ビーズでした。(向かって右の胸あたり)


Teresita Fernandezの「inc sky」。

そして階下のVIPルームにも、

Rashid Ranaの「Dis – Location sereis #5 Place Vandome」。
いろんな写真を繋ぎ合わせて、Placce Vandomeを生み出しました!

細部をじっくり見ると・・・

いろんなVandome広場のショットが!

時代感、デザイン性、カルチャーミックス、テーマ設定、いろんな角度から楽しめる価値あるサロンです。
私も、エントリープライスから始めようと、射程圏内プライスものをじっくり見ていて、
早くも欲しいものがみつかっちゃいました。が、も少し、我慢しなきゃ、と自分を制しています。
ぜひ。

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
ako tanaka│blog│numero.jp Numero TOKYO エディターズブログ

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