「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技」@METが、発表されました! | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技」@METが、発表されました!

ニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)にて、今年5月からスタートする「川久保玲 / コム デ ギャルソン」をテーマにした特別展示。そのプレゼンテーションが、パリで行われました。テーマに決定したという情報(現役デザイナーがフィーチャーされるのはイヴ・サンローラン以来の快挙!)は公開とともに瞬く間に広まりましたが、詳細はベールに包まれていました。それが、ファッションウィーク中のパリで公開に。

コスチューム・インスティチュートが主催するこの特別展示、タイトルは「川久保玲 / コム デ ギャルソン 間の技」。「はざまのわざ」と読むそうです。

その一部がお披露目されました。

記者会見の様子です。

ここ数シーズンの「コム デ ギャルソン」、川久保さんがパリコレで発表されるコレクションは、服であって服ではない、人が着るものであってそれだけにとどまらない、広がりや繋がり、衣類なのに生き物のようにも見える、究極の芸術性を感じています。

今回のMETは、「コム デ ギャルソン」がパリコレデビューした1981年からのヘリテージと、進化を続ける川久保さんの表現を間近に見て体感できる貴重な展覧会。

必ず伺います。会期は、2017年5月4日〜9月4日です。

COMME des GARÇONS
HP/www.comme-des-garcons.com
Instagram/@commedesgarcons

 

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

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