田中杏子のプライベートスナップ「今年ゲットした冬物を公開します」 | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「今年ゲットした冬物を公開します」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2021年1・2月合併号掲載)

肌寒くなったので、今年ゲットした冬物アイテムをご紹介。やっぱり冬はレディなアイテムを中心にシックにまとめたいですが、気分も上げたいので色ものを積極的に取り入れています。

ジミー チュウ(Jimmy Choo)のサイハイブーツ。タイトなシルエットで、エッジを効かせたレディスタイルを計画中です。ヒールのユニークなシェイプも魅力。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のイベントにて。ルイ・ヴィトンのボウタイブラウスに、139号のスナップでも着用していたマインデニムのジャンプスーツを。今回はフロントを開けて着ることができるのを発見してトライしました。ウォルフォードのレース編みタイツに、ジミー チュウ(Jimmy Choo)のルーズなロングブーツをくしゅっとさせて、足元を重めにスタイリング。

インティミッシミ(Intimissimi)のキャミソールとショーツのランジェリーセットは、光沢あるホワイトとレースがフェミニンでスタイリッシュ。もう一方のパジャマは、細かいブロックチェックに、袖やウエスト部分にポルカドット生地があしらわれ、さらに裾にはブラックレースがついたこだわりぶり。上質なものを揃えて冬のお家時間もリラクシングなものにしたいです。

ブルガリ(Bvlgari)の「セルペンティ カボション」ショルダーバッグ。グラフィカルなマトラッセのカーフレザーと、ピンクゴールドのクロージャー&チェーンがレディ気分を盛り上げてくれます♡

モデル 鈴木えみさんが手がけるブランド、ラウタシーの展示会でマスクストラップをゲットしました。編み込まれたフォークロアなスタイルが可愛くて、ベージュとブラックを大人買い!

ブルガリ(Bvlgari)のプラムピンクで縁取られたイエローのロゴパターンマスク。ニューノーマルの時代になり、マスクはもはやスタイリングのマストアイテム。お洒落するとき、ジムのときなど、服の色などに合わせたり、TPOで使い分けていま
す。

パリに行くと必ずバレンシアガ(Balenciaga)でショッピングしていたのですが、今年はパリコレに行けなかったので先日の表参道店リニューアルオープンの機会に我慢できずゲット。お店で見た瞬間に一目惚れしたブラウスは、イエローのミモザ柄のプリントが可愛くて、バックが長いアシンメトリーの裾も◎ デニムに合わせたり、タイトロングワンピースを下に着たりとスタイリングの幅が広いのも嬉しい。

ショルダー部分ががっつり開いたユニークなデザインのルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のワンピース。フロントボタンで、着心地が良いのも好き。同ブランドのパテントパンプスと、フィッシュネットタイツを合わせて攻めレディスタイルに仕上げました。

エルメス(Hermès)を象徴する馬やチェーンなどグラフィカルな柄がプリントされたペーパーのランチョンマットのセット「ビス・レペティータ」。私はよくお友達へのギフトにしていて喜ばれます。ホームパーティにもぴったり。

マスク入れとハンドサニタイザーのボトルケースが商品として登場する時代になりました。アニヤ ハインドマーチ(Anya Hindmarch)なら、シックさとファニーさでスタイリッシュに。

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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