大人になりきれない年頃・・・ | Aisa Arikawa
Aisa Arikawa

大人になりきれない年頃・・・

こんにちは!

GW初日のようですが、いかがお過ごしでしょうか?

空模様もGWの幕開けを喜んでいるようないい気候ですね。

(4年になってからノマドのような生活をしている私には”祝日感”はあまりないのですが苦笑)

最近急に時間ができてしまって映画を何本か見たのでちょっとご紹介。

 

1.卒業

(tumblrより引用)

SATCの「あの卒業のシーンで・・・」のセリフから気になってずっと見ようと思っていたこちらをようやく見ました。

主人公とフィアンセがウェディングドレス姿で走り去るラストシーンが名シーンのようです。

一見すると順風満々な人生ながら、将来への様々な不安に押しつぶされそうになり、

理性を忘れて行動してしまう青年の姿が描かれています。

ストーリーはもちろん、60’s styleのfashionや、素敵なインテリアにも注目の映画です。

そしてなんと言ってもテーマソング、Simon & Garfunkelの”The sound of silence”は名曲ですよね。

http://www.youtube.com/watch?v=mFJJvH1ozX0

 

2.GHOST WORLD

(tumblrより引用)

ジャケットのダサカワfashionに惹かれて選んだこちら。

若かりし頃のスカーレット・ヨハンソンが出演しています。

”高校卒業したものの、将来のことはよく考えていない2人の女の子、イーニドとレベッカ。

2人は一緒に住む約束をしていたので、レベッカはアルバイトを始める。

一方イーニドは、2人で新聞広告で見つけ、冷やかしで呼び出し出会ったブルース・コレクターのおじさん、シーモアの所に興味本位で通うようになる。

そんなイーニドとレベッカの間には溝が生じるようになり・・・”

ラストシーンがタイトルに”GHOST”を意味するのかな?

というよくわからない終わり方ではありますが、

50’sかぶれな雰囲気や、“ダサイ”感じなのにオリジナルのstyleを持っている登場人物たちにハマってしまう感じです。

原作はオルタナティブコミック作家daniel clowesで、

ストーリーの随所で登場するイーニドのスケッチブックのイラストも必見です。

彼はcomme des garçonsのAdにも使用された事があるそうなのでそちらをご存知の方も多いのではないでしょうか?

音楽も昔っぽくてかわいい!

 

図らずも2つとも大人になりきれない若者の葛藤のようなものを描いた作品でしたが、

自分の状況と重ね合うような所もあり、なかなか共感できる感情が多かったです。

 

プロジェクターで大画面、高音質・・・にも憧れますが、

休みの日にベッドの上でブランチをダラダラ食べながらMacbookでシネマタイムもなかなかはまりそうです。

(私の定番はオリジナルレシピpancakeにクマボトル入りのハチミツとシナモンをかけて。

そして映画の間中無くならないくらいデッカいマグでコーヒーです:P)

 

それでは、素敵なGWを!

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Profile

aisa arikawa
TOKYO
student of architecture
 

1990年生まれ。インテリア、ファッションから「場」について考える端っこ建築学生。キラキラしたダイヤモンドよりもマットで温かい質感の陶器が好き。そんな私のちょっと外れた視点から眺めたデザインの世界。

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