『トレインスポッティング』第3弾を視野に!? | Numero TOKYO
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『トレインスポッティング』第3弾を視野に!?

Danny Boyle Trainspotting
Danny Boyle Trainspotting

ダニー・ボイル(Danny Boyle)監督はすでに『トレインスポッティング(Trainspotting)』第3弾製作を視野に入れているようだ。

4月8日より日本公開予定の『T2 トレインスポッティング』は、アーヴィン・ウェルシュの小説を基に、スコットランドのエディンバラに暮らすヘロイン中毒の友人グループに焦点を当てた1996年公開のオリジナル作品から20年後を舞台にした作品になっている。

フランシス・”フランコ”・ベグビー役を演じたロバート・カーライルが第3弾への興味を示した発言をうけて、ボイル監督は自身も同じ出演陣で第3弾を製作したいと思っている旨を明らかにした。BBCラジオ2のクリス・エヴァンスが司会を務める『ブレックファスト・ショー』に出演したロバートが、一緒に出演していたボイル監督にまた同じキャラクターたちを集結させることを考えているかどうか尋ねると、ボイル監督は「また同じキャラクターたちを集めたいね。最初のアイデアは(1960年第に放映されていた英ドラマ)『ザ・ライクリー・ラッズ』みたいな感じだったんだ。このテレビ番組は放映から7年後に『ホワットエバー・ハプンド・トゥ・ザ・ライクリー・ラッズ』として制作されて、リバティーンズの名曲(『ホワット・ビケイム・オブ・ザ・ライクリー』)を生み出す作品になったからね。そういうキャラクターの感覚が僕達にもあるのさ。もう1度戻っていくと、これからも変わらず僕たちのものだという気分になるのさ」と答えた。

これに対し司会を務めていたクリスは「第3弾も作るってことだよね」とコメントしている。

昨年にはロバートが演じるベグビーを主人公にしたウェルシュの小説『ザ・ブレイド・アーティスト』が発刊されており、ロバートはこの小説を基にした第3弾のアイデアをすでに持っているのだという。「去年の春頃に別の小説が発刊されたんだ。ベグビーが人生を生き抜いていく姿に焦点を当てた『ザ・ブレイド・アーティスト』っていう本なんだ」。その話を聞いたクリスが「じゃあより、第3弾製作の可能性は高いってことだよね」と尋ねるとロバートは「そうだと思うけどな」と答えていた。

『T2 トレインスポッティング』はウェルシュの小説『ポルノ』に大まかに基づいた作品となっている。

©BANG Media International

Photo:bangshowbiz

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