地方発アートの超新星! 『岡山芸術交流』ついに開幕
「桃から生まれた桃太郎!」で有名なあの町に、現代アート好きなら「すわ桃源郷か!???」と興奮必至の眺めが出現…!! 10月9日に開幕した『岡山芸術交流 2016』のオープニングへ行ってまいりました。
岡山城や前川國男の名作建築など、岡山市の街なかに世界16カ国31組の現代アート作品が忽然と出現。しかも、世界第一線のコンセプチュアルアートのプレイヤーたちがずらり。それにしてもなぜ岡山? その答えはNuméro TOKYO最新号(11月号/9月28日発売)をごらんいただくとして、現地からずばり一言。「……予想以上でした!!!!!!」
(写真)駐車場に “降ってきた” ライアン・ガンダー作品『Because Editorial is Costly』
事前情報を元に紹介記事を制作した担当編集だけに、だいたい予想は付く……と思いきや、なんだこのマッシヴ感は! 空から降ってきた巨大モニュメントに、謎のパターゴルフ場、宙づりになったクマとネズミ、名作彫刻を背負ったヤドカリ、現代における桃太郎のなれの果て etc.。
現在はその衝撃をひとり振り返っては呆然としているところ。後日、Numero.jpにてレポート記事を公開いたしますので、少々お待ちをば。こ、これは面白いことになってきた……!
『岡山芸術交流 2016』
会期/2016年10月9日(日)〜11月27日(日)
会場/岡山市内各所
URL/http://www.okayamaartsummit.jp
(※Numéro TOKYO11月号では、『岡山芸術交流 2016』の見どころに加え、その仕掛け人にしてearth music&ecologyからTHOM BROWNE JAPANまでを率いる石川康晴氏へのインタビューを掲載。ぜひご一読を!)