田中杏子のプライベートスナップ「気持ちは少しずつ秋へシフトチェンジ!季節のうつろいを楽しみ中 |Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「気持ちは少しずつ秋へシフトチェンジ! 季節のうつろいを楽しみ中」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2024年10月号掲載

暑さも落ち着き、気持ちは少しずつ秋へシフトチェンジ! シーズンムードを盛り上げるアイテムたちを迎え入れ、ゆったりと季節のうつろいを楽しみたいです♪

最小限の荷物でお出かけしたい時にぴったりな、シャネルのチェーン付きミニバッグ。マチがあるのでカードやリップなど必要なものはすっぽり収まります。アクセサリー感覚で身につけることができるのもお気に入り。

幾何学的なシェイプがユニークなオリバーピープルズとケイトのコラボサングラスは、シンプルなスタイリングにプラスするだけで一気にモードに仕上げてくれるので重宝しています。相棒サングラスたちに仲間入り♡

インパクト抜群のマイランのスリーブレスのロングジャケットを主役に、バレンシアガのスタンドカラーのシャツを合わせてみました。フォーマルになりすぎないよう、足元はサカイの厚底サンダル、マルニのシルバーのバッグで少し抜け感を演出。少しずつ秋ムードを先取り中です。

鮮やかなグリーンのロエベのスカートは、ベルベットデニムで重みがありますが、動いた時に花びらのようにふんわりと広がるシルエットが美しくてお気に入り。今年の秋冬ヘビーユースの予感です。

シンプルで何にでも合わせやすいリーバイスのデニムジャケットを、今秋のワードローブに追加! インディゴブルーが私の中では新鮮なのですが、1着持っているとスタイリングの幅がぐんと広がると思います。着るごとに馴染んでいくので、これから大切に育てていきたいです。

今月のピックアップは小誌エディター阿部翔美のスタイリング。ロングシャツにミニスカート、厚底のブーツを合わせたバランスが良く、さらに片方だけインするというおしゃれテクに一目惚れしてスナップしました。そうやって着こなすのか!と新たな発見をさせてもらいました♪

ルームシューズを探していて見つけた、イデーのモロッコバブーシュ。肌触りもよく、シンプルなデザインがインテリアにも馴染んでお気に入りなのですが、なんと私よりも気に入っているのが我が家の愛猫、紅(べに)。気づくとこのバブーシュの上に乗り、両手をすっぽりと入れている姿があまりにも可愛くて、履けないことも……(笑)。大のお気に入りのようなので、追加でもう一足買おうと思います。

田中杏子のプライベートスナップ


Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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