2022ベストコスメ☆ベースメイク | Numero TOKYO
Beauty / Feature

2022ベストコスメ☆ベースメイク

進化が著しいベースメイク部門で、各社が競ったのは存在感まで高めるような圧倒的な完成度の肌。ツヤ、輝き、オーラ、生命力といったキーワードが散りばめられたアイテムが広く支持された。

 

ファンデーション部門(コンパクト)部門

1位 イヴ・サンローラン・ボーテ/ラディアント タッチ グロウパクト

発光白肌仕上げ。見た目も魅惑の“ピンククッション”

SPF50+・PA++++ 全6色 ¥9,350(セット価格)/Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン・ボーテ)
SPF50+・PA++++ 全6色 ¥9,350(セット価格)/Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン・ボーテ)

白い光を放つ肌へと仕立てるべく、光を注ぎ込み、透明感を格段に高める新感覚クッション。そのうえで、気になる欠点はきっちりカバー。アイコニックなレザータッチのピンクコンパクトで、ルックスも◎。(選者/安倍、神崎、松本、美香)

「確かなカバー力が肌の中に消え入るような、凄い美肌模倣力! 誰もが色白に見える白光オーラで韓国コスメも黙らせる上質の白肌仕上げ」(齋藤薫さん)

「“光でカバー”を極限まで押し進めたクッション。覆い隠している感がないのにアラが目立たなくなり、明るさがふわっと湧き上がる」(入江信子さん)

「まるで塗っていないような軽やかな仕上がり。マスクによるヨレや崩れにも強く、潤いが一日中続く」(Michiruさん)

「瞬間的に肌を明るくするのに、ちょっとするとなじんで透明感だけ残す。お疲れ感がすごい日ほど威力を実感」(楢﨑裕美さん)

「肌の上を光が巡って、気になるくすみやシミをカモフラージュ。乾燥も気にならずパーフェクトな艶肌がひと塗りで叶う。パッケージも抗いがたい可愛さ」(佐々木奈歩さん)

 

2位 ポーラ/B.A セラムクッションファンデーション

SPF20・PA++ 全5色(写真はN3)¥14,850(セット価格)/Pola(ポーラ)
SPF20・PA++ 全5色(写真はN3)¥14,850(セット価格)/Pola(ポーラ)

まるで水風船が弾けるようなぷるんとみずみずしい質感で伸び広がり、均一でなめらかなツヤ肌を演出。B.Aのスキンケアと共通の美容成分を配合し、潤いに満ちたハリ感を叶える。(選者/安倍、石井、入江、貴子、楢崎、松本、Michiru、佐々木)

 

3位  スック/グロウ クリーム コンパクト

SPF41・PA+++ 全3色(写真は10)¥8,250(セット価格)/Suqqu(スック)
SPF41・PA+++ 全3色(写真は10)¥8,250(セット価格)/Suqqu(スック)

顔の曲線に沿ってしなやかなツヤが宿る新機軸。クリーミーでなめらかなテクスチャーは、肌が開放されるような軽やかな付け心地。下地いらずで重ねても厚塗り感が出にくく、カバー力の調整も簡単に。(選者/石井、入江、貴子、楢崎、松本、美香、Michiru、弓気田)

ファンデーション(リキッド)部門

1位 エルメス/プラン エア ボーム ドゥ タン

ベースメイクに開放感を。よりみずみずしく軽やかな肌へ

上から00、40、20、30、10 SPF30・PA+++ 40ml 各¥11,550/Hermès(エルメスジャポン)
上から00、40、20、30、10 SPF30・PA+++ 40ml 各¥11,550/Hermès(エルメスジャポン)

ルージュからスタートしたエルメス ビューティの第4章は、ベースメイク。空気のような軽やかさで肌を包み込み、躍動感あふれるフレッシュな美肌に仕上がる。(選者/神崎、田中)

「プランエアの名に込めた“自然光に煌く最強素肌”の再現を狙う、初ファンデと思えぬこなれた物作りと美意識はもうさすがと言う他ない」(齋藤薫さん)

「肌に溶け込むバームテクスチャー。保湿力は高いけどツヤツヤし すぎることなく、数時間後にはしっとりもちもちに。軽く色づく程度なのに気になる部分はカモフラージュしてトーンアップもされるので、ナチュラルな美しさ」(貴子さん)

「スキンケアともファンデともカテゴライズできない、未体験の つけ心地、仕上がり」(松本千登世さん)

「とろけるようになじみ、ふんわり柔らかな光のヴェールをまとったような肌に。素肌のようでいて、お疲れ感などの負の要素は消し去り、生き生きと晴れやかな印象に」(楢﨑裕美さん)

「毎日つけていたくなる、 そしてつけていることを忘れ去るほど軽やか。素肌になりすます自然な仕上がりも大好き」(佐々木奈歩さん)

 

2位 クレ・ド・ポー ボーテ/ル・フォンドゥタンn

SPF25・PA++ 全7色(写真はオークル 10)30g 各¥33,000/Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポー ボーテ)
SPF25・PA++ 全7色(写真はオークル 10)30g 各¥33,000/Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポー ボーテ)

塗った瞬間から肌を美しくみせることはもちろん、未来の美まで見据えたラグジュアリースキンケアファンデ。光を幻想的にまとうテクノロジーを搭載した潤いのヴェールにより、ハリのある輝きと立体的な顔立ちを演出。(選者/安倍、石井、入江、楢崎、松本、Michiru、佐々木)

3位 スック/ザ リクイド ファンデーション

SPF15・PA++、SPF25・PA++、SPF30・PA++、SPF20・PA++ 全23色(写真は115)30ml 各¥11,000/Suqqu(スック)
SPF15・PA++、SPF25・PA++、SPF30・PA++、SPF20・PA++ 全23色(写真は115)30ml 各¥11,000/Suqqu(スック)

粉体ピグメントを液状にしてから配合する新技術で、ブランド史上最高のなめらかさを実現。光のとろみ膜が高輝度なツヤをたたえながら、ピタッとフィット。生まれたての肌の質感をそのまま伸ばし、まとったような一体感は格別。(選者/安倍、石井、入江、貴子、松本、美香、Michiru)

パウダー部門

1位 ナーズ/ライトリフレクティングセッティングパウダー ルース

カルト的人気を誇るパウダーがパワーアップ!

11g ¥5,830/Nars(ナーズ ジャパン)
11g ¥5,830/Nars(ナーズ ジャパン)

さっとひとはけで、毛穴、色ムラ、くすみを一掃。どんな光の下でも白浮きすることなく、透明感を際立たせてフレッシュで健康的な肌を演出する。タルクフリーになり、よりクリーンなフォーミュラへ。(選者/入江、松本、Michiru、弓気田)

「細かい白い粒子がレフ板代わりになり、毛穴や小じわをカバーして肌さらさら。これを仕上げにはたくと、おでこがつるんとキレイに見えるので手放せません。崩れにくくマスクにもつきにくい点も◎」(佐々木奈歩)

 

2位 ジバンシイ/プリズム・リーブル・プレストパウダー

全4色(写真はNo.1)9.5g 各¥7,480/Givenchy(パルファム・ジバンシイ)
全4色(写真はNo.1)9.5g 各¥7,480/Givenchy(パルファム・ジバンシイ)

“人の肌色は単色では表現できない”というブランド哲学を継承。自然界にある光の魔法プリズムを、4色のハーモニーで麗しく再現する。微粒子パウダーの隙のない密着力と優れた皮脂吸着力で、テカリ知らずの美しさへ。(選者/安倍、入江、貴子、楢崎、美香、佐々木)

「多色おしろいのパイオニアが4色の交錯と光の魔法を練りに練ってコンパクトに収めた傑作。粉が肌に溶け込むような密着感も匠の技」(齋藤薫さん)

 

3位 コスメデコルテ/AQ オーラ リフレクター

10g 全3色(写真は01)¥11,000/Decorté(コスメデコルテ)
10g 全3色(写真は01)¥11,000/Decorté(コスメデコルテ)

6色のパウダーがふんわり溶け込むことで、透明感、血色感、カバー力、リフトアップ印象など多彩なコントロール機能を発揮。内側からのツヤとハリに満ちた仕上がりを叶え、オーラを放つ肌へ。(選者/安倍、石井、入江、貴子、楢崎、美香)

 


 

Photos: Shinmei Stylist: Mafumi Text: Yoshie Oda, Hiromi Narasaki Edit: Naho Sasaki

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