ボブ・ディラン、ミュージケア・パーソン・オブ・ザ・イヤーに選出!
ボブ・ディラン(Bob Dylan)がミュージケア・パーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスによりこの名誉を与えられることになったボブを称えて来年2月6日にその功績を称えるトリビュートコンサートが開かれることになり、そこではジャック・ホワイト、トム・ジョーンズ、ザ・ブラック・キーズらがパフォーマンスを披露するという。ミュージケア・ファンデーションとザ・レコーディング・アカデミーのニール・ポートナウCEOは「ミュージケア・パーソン・オブ・ザ・イヤーのトリビュート25周年を記念して、その作品でアメリカをはじめ世界中の文化に奥深く持続的な形で大いに貢献してきたボブ・ディランを称えることは最もふさわしいと言えます」とコメントを出している。
このステージにはほかにもニール・ヤング、ベック・ノラ・ジョーンズ、エディ・ヴェダー、ウィリー・ネルソン、ジョン・メレンキャンプ、ボニー・レイット、クロスビー、スティルス&ナッシュが参加することになっており、ミュージケア・ファンデーション・ボードのビル・シルヴァ会長は「ボブ・ディランの作曲能力は比類なく、このような素晴らしいアーティスト達にその作品が披露されることで、その晩は特別なものとなるでしょう」と語っている。
ミュージケア・パーソン・オブ・ザ・イヤーはアーティストとの活動と慈善活動の両方に貢献したミュージシャンを称えるもので、これまでにはブルース・スプリングスティーン、ジェームス・テイラー、ブライアン・ウィルソンらが受賞している。このコンサートからの収益は助けを必要とするミュージシャンたちを支援するミュージケアへと寄付される。
Photo:Bangshowbiz