ウィリアム王子とキャサリン妃、初めての肖像画が完成 | Numero TOKYO
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ウィリアム王子とキャサリン妃、初めての肖像画が完成

ウィリアム王子とキャサリン妃の肖像画が制作された。2人が1つのキャンバスに収まるのは初めてで、英アーティストのジェイミー・コレスが担当し、夫妻はケンジントン宮殿でモデルを務めたという。

ウィリアム王子とキャサリン妃の肖像画が制作された。2人が1つのキャンバスに収まるのは初めてで、英アーティストのジェイミー・コレスが担当、同夫妻はケンジントン宮殿で一緒に2回、一人きりで1回ずつモデルを務めたという。

同作品は昨年4月の結婚10周年を記念して制作、同夫妻とイギリス、イングランドのカウンティ、ケンブリッジシャーとの関係を祝福し、ケンブリッジシャー・ロイヤル・ポートレート・ファンドが同地域への贈り物として委託したものだ。同夫妻が肖像画を描くアーティストを自ら選んだそうで、キャサリン妃は自身がパトロンと務めるナショナル・ポートレート・ギャラリーでコレスの作品を見ていたとされている。同美術館のBPポートレート・アワードでコレスはヤング・アーティスト賞を受賞していた。

23日(木)に同夫妻は完成した作品をケンブリッジ大学のフィッツウィリアム美術館で鑑賞、コレスはこう喜びを語っている。「この絵画制作に選ばれたことは私の人生で最も素晴らしい名誉です。リラックスし、近寄りやすいと同時に上品で威厳がある殿下らを描きたいと思いました」「2人一緒の肖像画は初めてでしたし、特にこのご時世にケンブリッジ侯爵夫妻としての公の姿とプライベートな生活のバランス感を作品を通して呼び起こしたかったです」「ケンブリッジシャーの人々への贈り物として委託されたものです。私が制作中に楽しんだのと同じ位皆さんも鑑賞を楽しんでくれることを願っています」

同作品の中でウィリアム王子はスーツ姿にブルーのタイ、キャサリン妃は英ブランド、ザ・ヴァンパイアズ・ワイフのグリーンのドレスに、エリザベス女王が所有するブローチと故ダイアナ妃が生前持っていたイヤリングをコーディネートしている。

同夫妻の肖像画は同博物館での3年間の展示の後、地元のギャラリーやコミュニティスペースを巡回、2023年には再オープンする予定のナショナル・ポートレート・ギャラリーへ貸出される予定だ。

 

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