「Gucci」のクルーズコレクションで行ったイタリア・プーリア州 旅篇 | Numero TOKYO
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「Gucci」のクルーズコレクションで行ったイタリア・プーリア州 旅篇

到着した日のホテルにて。夕陽を眺めながらまずは乾杯を。

18歳から24歳という多感な時期を過ごした第二の故郷、イタリア。2年ぶりの海外出張先がイタリアということで、胸躍る気分で参加させていただきました。ブーツのかかとに位置するプーリア州は一度も訪れたことのない場所。多くの世界遺産や古都が残され、GUCCIのクルーズコレクションの会場もカステル・デル・モンテ(デルモンテ城)という豪華な旅に参加できる幸運に感謝し、4泊6日という贅沢な時間を過ごしました。こんなにリフレッシュしたのは久しぶりでした! ショウのレポートはこちらから。

今回、私たちがお世話になったHotel La Peschieraは、南プーリアの海岸沿いに建つ、魚介をふんだんに使った郷土料理でも名を馳せるホテル。お部屋にはテラスやベランダがあって、リゾート気分です!

 
朝日を眺めさざ波の音を聞きながらのストレッチや瞑想は、最高の時間!
 
朝食はテラスにて海を眺めながら。

 

プーリア初日は人口31000人ほどの要塞都市オストゥーニへ。

別名「白い街」と呼ばれるぐらいに、全体が白くて小径が入り組んでいます。

 

お昼にいただいた魚と野菜のフリットと、ルッコラサラダのパルメジャーノ和え。

 

 

気になって不動産情報を見入る。買えるわけないけど w。
 
 
旅先あるあるの、美しい景色を独り占めショット。
 

夜は、モノポリへ。港に投影されたプロジェクションマッピングが美しい!

 

イタリアは、屋外でのマスク着用と入店の際に義務付けられていたスーパーグリーンパス(ワクチン3回接種済みの証明書)もしくはグリーンパス(PCR検査陰性証明)の提示も5月1日よりなくなったということで、この夜のモノポリは、翌日のフルムーンを祝うように屋外でパーティが繰り広げられていました。

 

新鮮な魚介で有名な、Piazza Palmieriにて。これは本当に美味でした!

 

 

そして翌日、ショウが始まる日没までに……

イタリアで最も美しい村のひとつとも称されるロコロトンドへ。ガイドさんに聞いた話によると「オウがもっとも多い村としてギネスに申請中」だそうで、王(王様)の数が歴代多い、かと思いきや、LOCOROTONDO(ロコロトンド)の町名にある”O”の数でした w。

シーズン毎に四季折々の花が飾られるそうですが、美しい花を競うコンテストも村のイベントのひとつとして有名だそうです。

 

そのあとは駆け足で、トゥルッリと呼ばれるとんがり屋根の集落が世界遺産にもなっているアルベロベッロへ。

 

左がガイドを務めてくださった、プーリア州公認ガイド・バーリ商工農会議所翻訳・通訳者の​豊博江さん。本当にお話が面白く、私たちの「あれ買いたい、これ買いたい」のわがままにも快くご対応くださいました。

 

こういうところには猫ちゃんがいます💓 かわいい〜〜!

しっかりと自撮り中。

 

こちらがその1ショット。

 

最後にアルベロベッロでいただいたお料理がこちら。

 
 

 

郷土料理のひとつオレッキエット(耳という意味で、耳の形をしたパスタ)と、中央の生パスタフジッリ。めちゃんこ美味しかったです! 

次回は、おみやげ篇をお送りしま〜す。ってどんだけイタリア三昧やねん。w。

 

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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