ビーニー・フェルドスタイン、ダイエットのプレッシャーに悩まされていた10代を振り返る | Numero TOKYO
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ビーニー・フェルドスタイン、ダイエットのプレッシャーに悩まされていた10代を振り返る

©Bang Media International
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ビーニー・フェルドスタイン(Beanie Feldstein)は10代前半の頃、ダイエットをしなくてはいけないというプレッシャーに悩まされていたそうだ。

『レディ・バード』『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』で知られるビーニーは、学生時代を通して周りと比べてぽっちゃり気味だったそうだが、10代後半になってようやく問題は自分にあるわけではないことに気が付いたという。

ヴォーグ誌にビーニーはこう語る。「私がぽっちゃりしていて人より大きいのは明白だった。そして長い間、子供だったこともあって、大人に言われた通りのことをしていた。そうならないようにしようって」「私は社会や自分の家族、コミュニティから大きなプレッシャーを感じていたと思う。そして16歳か17歳の頃思ったの。『私は大丈夫。何もおかしなことなんてない』って。そしてある日こう悟ったの。『私に問題はない。この基準が問題なだけ』とね」

また、ハリウッドの美の基準もさることながら、劇場ミュージカルの世界でのそれはさらに酷いそうで、「昔、私の友人がミュージカル・シアターのプログラムで、毎回体重を量らなければいけなかったの。こんなの違法にするべき」と明かしていた。

ブロードウェイの人気ミュージカル『ファニー・ガール』のリバイバル版に出演予定のビーニーは、主人公ファニー・ブライスを演じる興奮について、「一生の夢っていう表現がぴったりだと思う。まだ実感が湧かなくて、現実じゃないみたい」と語った。

そして3歳の誕生日パーティーのテーマを同ミュージカルにして欲しいと家族にリクエストしたそうで、「他の子供たちは(『セサミストリート』の)エルモかリトル・マーメイドの風船だったけど。私は(米パーティーストアの)パーティー・シティに行ってママがバーブラ・ストライサンドの風船を買ってくれると思っていた」と続けた。

しかしビーニーの母親は代わりに、バーブラが映画版で着ていたヒョウ柄のコートとピルボックス帽を作ってくれたそうで、誕生日会の招待状には「私たちのファニー・ガールが3歳になりました」と綴られていたそうだ。

 

Photo: Bangshowbiz

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