リリー=ローズ・デップ、新作映画でチョン・ホヨンらと共演 | Numero TOKYO
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リリー=ローズ・デップ、新作映画でチョン・ホヨンらと共演

©Bang Media International
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リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)が映画『ザ・ガヴァネシズ』にキャスト入りした。

ジョニー・デップと元恋人ヴァネッサ・パラディの娘としても知られるリリー=ローズは同新作で、チョン・ホヨンとレナーテ·レインスヴェらと共演する。 ジョー・タルボットを監督に迎え、映画会社A24が製作する同新作、デビュー作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』に続いて同社との2回目のコラボレーションとなるタルボットは、詩人で小説家のオリヴィア・ガットウッドと共に脚本も執筆する。 アン・セールの同名小説を原作にした同作は、住み込みで働く3人の反骨精神のある女性家庭教師が世話をする少年たちに影響を与えつつ、ボヘミアン夫婦である雇い主の想像力を刺激し、仕事を放棄してエロティックな冒険に出るといった内容だ。

エレメント・ピクチャーズのエド・ガイニーとアンドリュー・ロウが、ロブ・リシェールとアンガス・ラモントと共に製作を担当する同新作はスペインで撮影予定となっており、BBCフィルムがA24と共同出資をしている。

そんなリリーは以前、有名人だった両親のもとに生まれたことに関してこう話していた。「プライバシーの価値は幼い時から私の中に植え付けられた。私のような家族の中で育つと、そうならざるを得ない。プライバシーの重要性について常に学び、そしてそれに価値を置き、様々なことを公に話さない。私は自分のキャリアでもそれをし続けているし、とても大事な事。全てはバランス、プライベートに留める所と、それ以外の所で人生を楽しむという間のね」

 

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